内容説明
サムスンをも上回る開発スピード力、収益構造の「見える化」。驚異の経営術を初公開。
目次
第1章 LED革命
第2章 高シェア・高収益を生み出す商品開発力
第3章 メーカーベンダーイノベーション
第4章 マネジメントマジック
第5章 巨大市場を押さえろ
第6章 新しいフィールドへ
著者等紹介
三田村蕗子[ミタムラフキコ]
福岡県生まれ。津田塾大学学芸部卒。マーケティング会社、出版社勤務を経てフリーに。流通業、化粧品業界を中心に、ビジネス全般を幅広く取材。ビジネス誌に多数寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
7
持ち帰って検討するのではなくて、その場で答える。すぐに動くことで、他の会社とは違う印象を与えられる。無論、受けてしまったからにはそれを実現する必要がある。場合によっては約束をまもることができないこともあるが、その場合にも投げ出すのではなくて善後策を練る。そうすることで信頼関係を構築できる。2016/04/30
luther0801
5
▼時代の変化に対応していく企業のDNAが刻み込まれている会社だとわかる。▼印象に残ったフレーズ▷サプライヤーが利益の取れない商材にいまだにしがみつきあ、市場が供給過剰に陥っているに他ならない▷好況期に投資を行い、不況時にじっと我慢するという経営は通用しない▷ユーザーインの発想をする上では「40代のファミリー」といった曖昧なくくりは意味が無い。「郊外の一戸建てに住む共働き夫婦で子供1人、中型犬を1匹飼っている」といく具体性が必要▷最初に値ごろ価格を決めるそれが生活者の視点▷以下コメント欄2015/10/12
Humbaba
5
仕事において,スピードを高めることは競争力の強化につながる.そして,スピードを高める最も大切なことは,責任者となることである.誰もが決断する権限を持っているということは,それだけ迅速な行動が可能となるということである.2013/02/16
m1104m
4
なかなか物と企業が一致しないが大きく経営もしっかりした会社。 売上高の新製品の割合60% ピンチはビッグチャンス 自前でノウハウを貯める2015/03/14
purupuru555
3
2012年に書かれた本書では、大山さんは中国に好意的な見方をしている。当時は、中国は経済が発展すれば民主化が進むはずという見解が多かったように記憶している。しかし、実際には経済が発展しても民主化どころか独裁体制を強化し世界を支配しようといているように見える。2021年現在、大山さんは中国のことをどう思っているのだろうか。2021/05/01
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