日産 驚異の会議―改革の10年が生み落としたノウハウ

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日産 驚異の会議―改革の10年が生み落としたノウハウ

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492502310
  • NDC分類 809.6
  • Cコード C3034

出版社内容情報

改革の10年が生み落としたノウハウ

その会議は誰だって1秒だって眠くならない
・意志決定者が出席しない!
・議事録もつくらない

カルロス・ゴーン公認 「これこそ企業が生き延びるために求められる資質

あなたにもはじめられる!!驚異の会議ツールを完全公開
・ホワイトボード
・ポストイット
・議題定義書
・集中討議進行表
・課題達成計画書
・系統図
・親和図
・ペイオフ・マトリクス
・プロセスマップ
・デジカメ
・漏れ分析
・パーチェス・ファネル

「1999年当時の日産と、今の日産は異なります。
現在の日産は、より柔軟で、クロスファンクショナルな会社です。
これこそ企業が生き延び、苦境から回復し、
今後も成功していくために求められる資質です。 ―カルロス・ゴーン

目次

1 作戦会議室にて―震災対応がどこより迅速だったわけ!
2 一日集中討議―その日にはじまり、その日に結論を出す!
3 結論の出し方―意思決定者は会議に出席しない!
4 会議の終わらせ方―議事録をつくらない!
5 リーフ誕生―イノベーションは会議からも起こせる!
6 店頭対応向上プロジェクト―会議が変われば店頭も販売も変わる!
7 客を増やす仕掛け―横浜F・マリノスも変わった!
8 真のグローバル化へ―会議こそもう一つの共通言語である!

著者等紹介

漆原次郎[ウルシハラジロウ]
1975年生まれ。神奈川県出身。出版社で8年にわたり理工書の編集をしたあと、フリーランス記者に。経済誌や科学誌などに科学、技術、産業などの分野を中心として記事を寄稿。日本科学技術ジャーナリスト会議理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miyoshi Hirotaka

43
V字回復を達成した企業や急成長したベンチャーの成功はトップのリーダーシップの質によるところが多い。この場合、成功の寿命はリーダーの寿命と一致する。成長の持続だけでなく破滅の回避のためにもトップダウンからボトムアップ切り替えが必要で、それは意思決定の変革が不可避。企業業績は意志決定の質、速さ、労力と強く相関することが知られている。日産の会議が追求するのは機能美。速く走る車の機能的なデザインが美しいように機能的な会議も美しい。生産現場で追求した徹底的な標準化と合理化を意思決定の現場に持ち込んだのが日産の会議。2015/08/04

またおやぢ

24
日産をV字回復に導いたビジネスプロセスについて、具体的な進め方や導入事例をまとめた一冊。この手の書籍を読むと常に思うのは、成功の秘訣は「手法」自体にあるのではなく、その手法を用いて期待する結果を導き出そうとする「思考」と「熱意」こそが成功の根源であり、その実行が生み出す「成功体験の積み重ね」こそが、その組織の文化であり財産だということ。その意味では、京セラの稲盛氏が提唱している『仕事の結果=考え方×熱意×能力』という方程式は最早や法則であり、この法則を自らのものにできた組織が生き残るということなのだろう。2016/09/02

たー

17
会議がタイトルになってるけど、むしろ有効な意思決定を迅速に行うためのシステムが確立されていることの方が重要だ。2012/04/26

もえたく

15
日産自動車が、東日本大震災後の車づくりの体制復旧を他社に先駆けていち早く成し遂げることが出来たのは、日々積み重ねきた「日産の会議」の賜物だった。その会議の仕組みを紹介した本。「その日に結論を出す」「意思決定者は会議に出席しない」「議事録は作らない」など。2018/10/11

ふぇるけん

13
日産が脅威のV字回復を成し遂げた原動力の一つであるクロス・ファンクショナル・チーム。これを支えたのが方法論としての本書で詳細解説されている会議メソドロジーである。議事録は取らない、意志決定者が議論に加わらない、といった通常の常識から外れた手法でありながら、実によく考えられた方法論だと思う。こういった手法そのものにも驚かされたが、それを全社に展開して機能させた展開力についても深く知りたかった。こういったしくみを推進するのはやっぱりトップダウンしかありえないんだろうなぁ。2012/07/30

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