出版社内容情報
◆商社勤続30年、世界77カ国を巡ったプロと学ぶ
世界の“これから”がわかる【最強の入門書】
☆これから海外出張・留学・旅行に行きたい方
☆急に海外との商談が入ってしまい、どうしよう……と思っている方
☆今後の世界のことが“なんとなく”不安な方
に送る、先行き不透明な時代に必須のスキル「世界を見通す力」を手に入れる1冊。
「どうしてアメリカドルだけは
特別扱いなの?」
「トランプ大統領の後、
米国の自国第一主義はどうなる?」
「中国がこれから世界のリーダーになる?
そのとき台湾は?」
「これから経済が成長する、
インドに投資すべき?」
「そして、この状況で、
日本はどう立ち回るべき?」
今こうしている間にも、世界中でいろいろな出来事が起こっている。
一見、なんの関係もないようでも、それらの裏側には、世界の「枠組み」や「ルール」が大きく関係している。
そうした枠組みやルールさえ知っていれば、経済、外交、安全保障などあらゆる世界の動向が読み解きやすくなり、
ビジネスやキャリアの見通しも立てやすくなる。
◆対話形式ですらすら読める!
1冊読むだけであなたも「世界通」!
本書の主人公は、海外のことをまったく知らない入社3年目の社員・陽菜。
国内営業部から海外事業部への異動をいきなり言い渡された彼女が、
元商社マンの「先生」との対話を通じて、世界への理解を深めていく。
2人の会話を読んでいるうちに、世界への解像度が劇的に上がること間違いなし!
【目次】
第1章 豊かな国と貧しい国は何が違う?
~国の発展を見極めるポイントとは?~
・世界はいろいろな国で満ちている
・地理的条件が有利な国はどこ?
・地理的条件の不利を克服した身近な国?
……
第2章
人口世界一になったインドは今後、急成長?
~人口と経済成長の複雑な関係~
・人口にも「ボーナス」?
・実際のインドの成長性は?
・人口減少にどう対処すべき?
……
第3章
ビジネスに役立つ地政学リスクの見極め方
~世界の紛争はなぜ、どこで起こる?~
・ロシアに近づくNATO包囲網
・中国は明日にでも台湾武力侵攻?
・日本からは見えにくい意外な紛争の要因
……
第4章
新たなビジネスチャンスを生み出す「地域自由貿易圏」
~世界で進む地域連携の動き~
・EUの弛まぬチャレンジとは?
・RCEPとインドの戦略
・企業は「地域自由貿易圏」をどう活用する?
……
第5章
トランプ関税でビジネスはどう変わる?
~国際秩序を揺るがす米国の自国第一主義~
・トランプ関税の成果は期待できる?
・米国は嫌われても大丈夫?
・今の政策はトランプ後に変わる?
……
第6章
日本企業が直面する「中国経済圏」の拡大と深化
~存在感が高まる中国と新興国が揺るがす国際秩序~
・侮れない中国の技術力
・不動産不況と忍び寄るデフレリスク
・中国と新興国が目指す「脱ドル化」
……
内容説明
ビジネスに役立つ。総合商社勤続30年、世界77カ国を巡ったプロと学ぶ“使える教養”。
目次
第1部 「国」~多様な国々と広がる格差(豊かな国と貧しい国は何が違う?~国の発展を見極めるポイントとは?;人口世界一になったインドは今後、急成長?~人口と経済成長の複雑な関係)
第2部 「地域」~国同士の対立と連携(ビジネスに役立つ地政学リスクの見極め方~世界の紛争はなぜ、どこで起こる?;新たなビジネスチャンスを生み出す「地域自由貿易圏」~世界で進む地域連携の動き)
第3部 「世界」~揺らぐ国際秩序(トランプ関税でビジネスはどう変わる?~国際秩序を揺るがす米国の自国第一主義;日本企業が直面する「中国経済圏」の拡大と深化~存在感が高まる中国と新興国が揺るがす国際秩序)
著者等紹介
武居秀典[タケイヒデノリ]
国際情勢アナリスト。1967年生まれ。筑波大学附属駒場中・高等学校を経て1990年一橋大学卒業後、三菱商事株式会社に入社。同社調査部長、三菱商事(中国)商業有限公司董事長兼総経理などを歴任。ハーバード大学大学院AMP修了。ロンドン、ニューヨーク、ヤンゴン、シンガポール、北京に計14年駐在し、世界77カ国を訪問。各国で政府・企業と交流し、政治・経済分析などを行う。2023年に同社退職後、世界経済や地政学情勢、時事問題などに関する企業向けアドバイザーや研修講師などを務めるとともに、中高生を対象としたオンライン学習会を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。




