伊藤元重が警告する日本の未来

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伊藤元重が警告する日本の未来

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492444436
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C3033

出版社内容情報

ビジネスの現場を実際に観察する「ウォーキング・エコノミスト」であり、
わかりやすい解説で知られる伊藤元重教授が、
世界と日本で起こっているさまざまな変化の本質を読み解きます。
グローバル経済ではAI、IoTが生み出す勝者と敗者、世界に広まる保護主義、日米FTAの行方、
日本においては働き方改革、生産性をどう引き上げるか、穏やかなインフレによる財政再建の可能性など、
押さえておきたいポイントがぎっしり盛り込まれています。

内容説明

AI、IoTが生み出す勝者と敗者、保護主義の拡大、日米FTAの行方、働き方改革、生産性をどう引き上げるか、穏やかなインフレで財政再建できるか―団塊世代が後期高齢化する2025年へ向けた課題を読み解く。

目次

第1章 AI、IoTの予想を超えるダイナミズム
第2章 技術革新は世界経済の停滞を打破できるか
第3章 入れ替わる勝者と敗者
第4章 ベンチャーに潰される大企業・大銀行
第5章 シェアリングがビジネスと働き方を変えていく
第6章 「マルチ」から「バイ」へと流れが変わった通商交渉
第7章 トランプ政権の保護主義とどう向き合うか
第8章 保護主義vs.市場主義のゆくえ
第9章 デフレ脱却のチャンスをつかめるか
第10章 働き方を一新しなければ経済は変わらない
第11章 2025年問題に向けた社会保障改革

著者等紹介

伊藤元重[イトウモトシゲ]
東京大学名誉教授。学習院大学国際社会科学部教授。1951年静岡県生まれ。東京大学経済学部卒。1979年米国ロチェスター大学大学院経済学博士号(Ph.D.)取得。東京大学大学院経済学研究科教授を経て、2016年より現職。専門は国際経済学、ミクロ経済学。復興推進委員会委員長、安倍政権の経済財政諮問会議議員、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)社外取締役も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つー

3
2017年刊。少し旬の過ぎた話題もあるのは残念だが、前半はシェアリングエコノミーやフィンテック等の技術の潮流について、中盤はトランプ政権の保護主義との向き合い方、後半は社会保障改革や財政再建論議等、日本の経済・財政改革の方向性について概説している。安倍政権の経済財政諮問会議メンバーでもあり、後半は政権の主張をわかりやすく代弁するようなスタンスになっている。2021/07/19

gokuri

3
現役で、国政に参加している学者なのに、非常にフランクで、現在の金融政策について歴史的な流れもふくめ、丁寧な解説がされる。わかりやすく記載されており、大変勉強になった。2017/11/26

Hiroki Nishizumi

2
本当に経済学者の重鎮である伊藤元重さんが書いたのだろうか。内容は特に尖ったところが無く、聞いたことがあるようなもの。悪く言えば陳腐。それとも僅か4~5年で陳腐化するほど時代の進展が早いのか。2023/02/13

☆ツイテル☆

2
フライヤー2021/12/13

父さん坊や

2
この人、経済関係だと一番信用している。変な感情が混じったり、おかしな日本礼賛もないし。AIの箇所は技術的なはなしでなく、それが私達の社会で意味するところを語ってくれている。2018/03/28

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