内容説明
「黒船の脅威」か「白馬の騎士」か。産油国・新興国を中心として過剰貯蓄の運用の担い手として登場したSWF(政府系ファンド)。その成り立ちから現状、国際金融危機を経た今後の展開までを徹底分析。
目次
第1部 グローバル経済とSWF(なぜ今、SWFが注目されるのか;原油価格高騰とSWF;グローバルなマネーフローとSWF ほか)
第2部 各国のマクロ経済とSWF(中東;ノルウェー;ロシア ほか)
第3部 日本経済とSWF(SWFの日本への影響;日本はSWFを創設すべきか;公的年金の資金運用に関する論点)
第4部 グローバルなマネーフローとSWFの今後