出版社内容情報
テロ事件以降の米国支配の強化は、戦争のない時代の到来を予告し、デフレ時代が続くことを意味するものである。そのような時代を上手に生き抜くヒントを示す。
目次
プロローグ 米国一極支配の完成とインフレの終わり
第1章 “9・11”の意味―21世紀はアメリカ支配の100年になる
第2章 世界帝国への道―覇権国家アメリカの軍事・外交政策
第3章 100年デフレの時代―“戦争なき時代”で経済基調が大転換する
第4章 アメリカ主導の世界市場―金融、通貨、文化、言語のアメリカ支配は続く
第5章 日本復活の条件―インフレ時代の成功体験と決別せよ
著者等紹介
長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
1927年京都市に生まれる。1953年大阪大学工学部卒業。新聞記者、証券アナリストを経て、現在、多彩な評論活動を展開中。この間、1973年の石油ショックに関する予測で高い評価を受け、以後、政治・経済・国際情勢についての先見性をもつ的確な分析を提示。1983年「世界が日本を見倣う日」で第3回石橋湛山賞を受賞。日本経済の動きを世界的、歴史的な視点も含めて独創的にとらえる国際派エコノミスト
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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