不動産絶望未来 次なる震災対策編

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不動産絶望未来 次なる震災対策編

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  • サイズ B6判/ページ数 247p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492395677
  • NDC分類 365.3
  • Cコード C3033

内容説明

震災後の日本に訪れる不動産超格差の時代。東京・埼玉・千葉・神奈川、どこにどう住むべきか?震災後1年、まだ問われないタブーに切り込む。「首都直下地震、4年内50%」への家の備えはこの一冊。

目次

震災後にやってきた不動産選別の時代
3・11大震災後、日本人の住宅観はどう変わったか?
震災に強いのは一戸建て?それともマンション?
高層マンションの死角、震災には弱かった?強かった?
「震災買い」か「反震災買い」か?
死んでも返せない超長期ローンと不治の郊外病が襲う埼玉と千葉は「無円社会」のスラム街になる
『不動産絶望未来』にモノ申す!?
バブル世代の「スイートホーム」志向はなぜ病気なのか?
住宅若者革命 台所は折りたたみになるのか?
クルマと持ち家はこんなに似ている?
マイホーム神話は短大卒妻が完成させた?
日本人の住まい方はどう変わっていきのか?

著者等紹介

山下努[ヤマシタツトム]
朝日新聞出版『AERA』編集部記者。1963年生まれ。山梨県出身で現在東京湾岸エリアに在住。86年朝日新聞社に入り、東京経済部、大阪経済部などで建設・不動産・住宅、電機、自動車、金融、繊維、電力など幅広い業界と関係省庁を担当、「ヘラルドトリビューン朝日」記者を経て『AERA』編集部記者

柳原三佳[ヤナギハラミカ]
ジャーナリスト。1963年生まれ。京都市出身。雑誌編集記者を経て89年にフリーに。主婦業・子育てをこなしながら交通事故、司法問題等を中心に執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

高野

0
勤務先が大都市にあり、居住地を都市内か郊外か選択できる人が想定読者層。生活が地方で完結している私は読み物感覚で読んだ。資産価値を有力視し郊外地をクズ地という山下氏と、生活環境としての郊外を支持している柳原氏。どちらの意見もわかるが、断定口調vs自論の押しが弱い論者の組み合わせは対談には向かないのでは…。 せっかく震災後の発行なのだから、資産価値だけではない、居住地による防災メリット・デメリットにもっと焦点をあててもよかったように思う。2012/09/17

tanaka_c21

0
まあ、仕事柄、興味をもって読んでみたが、この程度の内容か、といった感じかな。反発を受けるのが必至な内容であるなら、もう少し詳細な詰めをシッカリとしておくと、説得力も出てくるんだろうけど。誰も実際には50年ローンなんて使ってないぜ?2012/05/26

MAGASUS藤丸

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賃貸派の山下アエラ記者と持家派の柳原さんは同年代の1964年生まれ。山下氏のやや見下した住宅を投資とコストの観点から、災害時の自由度や借金漬け、短大卒バブル主婦の陰謀など、相当うがった考え方には、やや辟易する。むしろ千葉郊外にどんどん安い土地を買いまして、古民家を移設したり、庭にバーベキュー場を作ったり、家を生活の人生の憩いの場と見る柳原女史に共感を覚えた。彼女の夫の生き方もまた羨ましいと思えた。2012/12/14

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