内容説明
どの指標の、どこに着目し、何の目的で見ればよいか?数字力や投資力を鍛える経済の超入門書。
目次
第1部 景気の見方(景気はどのように変化するのだろう;需要の強さを知るポイントは何だろう;物価、株価などは、どう動くのだろう;海外の景気はどう影響するのだろう;景気を見る際、何に注意すべきだろう)
第2部 経済指標の読み方(経済指標を読む際、何に注意すべきだろう;景気全体を見る指標について学ぼう;需要の強さを見る指標について学ぼう;その他の重要指標について学ぼう;米国の主要経済指標について学ぼう;本文で採り上げなかった重要指標)
著者等紹介
塚崎公義[ツカサキキミヨシ]
1981年東京大学法学部卒業後、日本興業銀行に入行。米国UCLAにてMBAを取得の後、調査部主任部員、財団法人国際金融情報センター調査企画部長などを経て、2005年4月に転職。現在、久留米大学商学部教授。財団法人国際金融情報センター客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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akane
1
2010年10月発行で少し古いかと思ったけれど、’08年のリーマン・ショックを経由しているため、その前後の各数値がくっきりとした特徴をもっていて景気の動きがわかりやすい。エコノミストがどのデータを、どのタイミングで重要視するかなど興味深い話が多く、マクロ経済のお約束事が各章に整理して収められている。図書館で出会い、衝動借りした本。返却期限内に重要なところをぱらぱらと再読してから返そうと思う。2014/11/28
ちりめんどんや
0
解説はくわしいので○。指標の具体的な読み方をわかりやすく教えてくれるかどうかという点は△。2011/01/30
ゼロ投資大学
0
経済指標の大まかな見方について解説してくれている本である。経済指標は全てを追うことが出来るわけでもないので主要な指標と自分の投資スタイルに必要な指標を抽出して追っていきたい。2021/02/13
Q_P_
0
レファレンス的な使い方が合っているような本かと思います。2019/12/26