内容説明
2009年、アメリカ経済は徐々に落ち着きを取り戻し、一方で新興国の成長は続く。世界経済はリスクを抱えつつも底堅く推移するというのが有力シナリオ。グローバルにみた金融・商品・不動産市場では、日本が投資対象として見直される機運も。日本経済が成長を持続するには地域活性化や高齢者の雇用拡大が不可欠。産業界では海外市場の攻略が課題だ。仕事ができる人は経済社会の動きを先読みする!波乱含みの経済環境を乗り切る戦略とは。
目次
第1部 リスクに対応する日本経済(世界経済は深刻な不況に直面しているか;閉塞感を打ち破るには大胆な発想転換が必要;静かに強まる日本選好―ブームは一巡、選別の時代に;地域活性化―新たな成長牽引力としての期待)
第2部 2009年を理解するためのキーワード(地球環境・資源はこうなる;国際社会はこうなる;少子化・高齢化はこうなる;金融はこうなる;産業界はこうなる;企業経営はこうなる;職場はこうなる;私たちの暮らしと安全はこうなる;地域はこうなる;日本の政策はこうなる)