現代日本経済論―「バブル経済」の発生と崩壊

現代日本経済論―「バブル経済」の発生と崩壊

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  • サイズ A5判/ページ数 297p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492393093
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C3033

出版社内容情報

市場経済は金融の不安定性を内在させているという「金融不安定仮説」に立って、バブル経済の生成と崩壊過程における日本経済の動向を体系的に分析する。

内容説明

本書は、「バブル経済」の生成と崩壊過程における日本経済の動向を、実地に即して、体系的に分析し、市場経済と金融不安定性との関わりの研究や新たな経済モデルの構築に、また、より有効な経済政策や企業経営の展開に、いくらかでも貢献することをねらいとしている。

目次

第1章 不安定性の高まり:1987‐97年の日本経済
第2章 市場経済と金融の不安定性
第3章 金融システムの変革:金融自由化の進展
第4章 「バブル経済」下の日本経済
第5章 「バブル経済」崩壊下の日本経済
第6章 家計の金融資産選択行動と日本的金融構造
第7章 「バブル経済」の崩壊と企業行動
第8章 金融市場と金融機関経営の混乱
第9章 経済危機と経済政策