石橋湛山の経済思想―日本経済思想史研究の視角

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  • サイズ A5判/ページ数 334p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784492371060
  • NDC分類 331.21
  • Cコード C3033

出版社内容情報

石橋湛山および『東洋経済新報』をアカデミズムの世界で高く評価し、その後の研究に大きな影響を与えた先駆者の業績を集成。ますますその評価が高まるリベラリズムの経済思想の全貌が示される。

内容説明

混迷の時代に問うリベラリズム経済思想の全体像。斯界第一人者の業績を集成した待望の一冊。

目次

第1部 石橋湛山の経済思想(日本資本主義におけるリベラリズムの再評価―石橋湛山論;石橋湛山の経済思想;石橋湛山の大正時代―模倣から独創へ・専制から民主へ;石橋湛山とJ.S.ミル;『東洋経済新報』および『東洋時論』解題 ほか)
第2部 日本経済思想史研究の視角(日本経済思想史―序章;実業思想の系譜;実業の思想を担った人々;ウォルター・バジョットの方法)

著者等紹介

長幸男[チョウユキオ]
1924年6月14日東京に生まれる。1948年3月東京大学経済学部経済学科卒業。1948年3月全国銀行連盟調査部勤務。1953年4月高崎市立短期大学講師。1958年4月専修大学商経学部助教授。1964年3月専修大学経済学部教授。1965‐66年プリンストン大学客員研究員。1966‐67年ハーバード大学客員研究員。1970年10月東京外国語大学教授。1975‐76年ロンドン大学在外客員研究員。1977年4月東京外国語大学地域研究科科長。1985年12月東京外国語大学学長に就任。1989年3月東京外国語大学学長を辞任。東京外国語大学名誉教授。1993年4月多摩大学大学院教授(後、名誉教授)。2007年1月30日死去(82歳)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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