最期に見る夢―終末期体験の奇跡

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最期に見る夢―終末期体験の奇跡

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  • サイズ 46判/ページ数 299p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784787721112
  • NDC分類 490.14
  • Cコード C0098

出版社内容情報

アメリカのホスピスに勤める臨床医が、患者へのアンケートや日記などを用いた定量分析を実施し、「終末期体験」が患者やその家族へもたらす影響を明らかにしました。

この研究では、終末期を迎えた患者がすでに亡くなった家族の姿を見るといった、周囲にいる患者の家族や医師の目には映らない「終末期体験」を経験することに着目します。そして、この「終末期体験」がせん妄といった認知障害ではないことを立証しようと試みます。

作中では、死を目前にした患者たちとの親密なインタビューを通して、「終末期体験」のもつ大きな意味について、説得力のある感動的な描写で描かれています。

アメリカ発のビデオコンテンツTED Talksでは400万回再生超、Netflix制作のドキュメンタリー「死後の世界を探求する」やニューヨクタイムズなどの大手メディアで取り上げられた注目の研究が日本初上陸です。

「最期のときが迫ると、時間や年齢や衰弱さえも消え、人生を肯定する驚くべき瞬間がやってくる。死が近づくと、生まれたときからずっと愛してくれた人たち、生きながら別れた人たちと再会し、ひとつになる体験が起こる。死は希望に満ちた旅となり、自分を傷つけた人は消え、人生に意味をもたらした人が再び迎えてくれる」

内容説明

死を目前にして見る夢やヴィジョンが、今は亡き大切な人やペットとの関係を取り戻し、過去の忘れ難い傷を癒し、人生との大いなる和解をもたらす。ホスピスのベッドで語られた“いのちの言葉”が、死を敗北ととらえがちな現代医学に、しなやかな一石を投じる。

目次

1 あちらからこちらまで
2 門から外へ踏み出す瞬間
3 ベッドから見る光景
4 最後の猶予
5 死は生きてきた道を映す
6 愛は限界を知らない
7 死を語る子どもの言葉
8 それぞれの心で生きる
9 残された者たちへ
10 夢の解釈を超えて

著者等紹介

カー,クリストファー[カー,クリストファー] [Kerr,Christopher]
医学博士。アメリカ、ニューヨーク州バッファロー・ホスピスの緩和医療の最高責任者。カナダのトロントで生まれ育つ。医学・神経生物学の博士号を取得し、ロチェスター大学で内科の研修医を務めた後、新聞に掲載された「医師募集」広告を見てバッファロー・ホスピスへ。彼を中心とする終末期体験の研究チームは、死を目前にして見る夢やヴィジョンが多くの患者に変容をもたらすことに着目し、その体験の詳細をベッドサイドで聞きとり、医学的基準を満たすデータにもとづく研究を進めている。この研究は学会誌に何度も報告され、ニューヨーク・タイムズや雑誌などでも広く紹介されている

島田啓介[シマダケイスケ]
1958年生まれ。精神科ソーシャルワーカー(PSW)・カウンセラー。ワークショップハウス「ゆとり家」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

2
病気の人をよく観察すれば人生の知恵が手に入る あちらからこちらまで 門から外へ踏み出す瞬間:何を考え要るかより、どう感じているかでしょう ベッドから見る光景:患者以上に興味深く勉強になる本は見つからない 最後の猶予 死は生きてきた道を映す:生きる者の世界と死者の世界があり、その間の架け橋は愛である 愛は限界を知らない:愛は重荷を感じず、苦労をいとわない 死を語る子どもの言葉 それぞれの心で生きる 残された者たちへ 夢の解釈を超えて:人生とは問題を解くことではなく、神秘を生きることだ2021/11/12

かめあい

0
この本を読んで死の概念が変わった。死は恐ろしく避けてかんがえたいものではなく、病気からの解放なのかも。死に対する恐怖がかなり薄れた。最期に見る夢は普通の夢とは違うらしい。どんな風に感じる夢なんだろう。何度も読み返す本になりそう。2023/10/07

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