お寺の行動経済学

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492315484
  • NDC分類 185
  • Cコード C0033

出版社内容情報

人はなぜ祈るのか?
あなたはなぜ厄除けをやめられないのか?
厄年表も各種ご祈祷もお寺の巧みな「営業戦略」?

全国のお寺で大反響『お寺の経済学』待望の続編
一見不合理な人間行動を最新の経済学で分析し、お寺と人の未来を考える

特に信仰心もないのに、富士山に登ればご来光に手を合わせ、年始には初詣に行き、厄年になれば厄除けをし、受験では合格祈願する私たち。一方、厄年表や健康祈願、合格祈願、商売繁盛、交通安全祈願……と「メニュー」を巧みに用意する寺院。両者の行動を「行動経済学」から分析し、私たちとお寺との正しい付き合い方を伝授すると共に、今後の寺院と僧侶のあるべき姿を考える。

内容説明

特に信仰心もないのに、富士山に登ればご来光に手を合わせ、年始には初詣に行き、厄年になれば厄除けをし、受験では合格祈願する私たち。一方、厄年表や健康祈願、合格祈願、商売繁盛、交通安全祈願…と「メニュー」を巧みに用意する寺院。両者の行動を「行動経済学」から分析し、私たちとお寺との正しい付き合い方を伝授するとともに今後の寺院と僧侶のあるべき姿を考える。

目次

第1章 祈りの行動経済学(祈りの心理的効果;誤った判断によって生じる祈り;都合よく解釈してしまう;面倒くさがる私たちの脳;“おカネ”の問題;信仰心を形成する心理的要因)
第2章 仏教における祈り(祈りのニーズはなくなるのか;仏教の成り立ちと宗教への移行;日本仏教における祈り;葬式仏教を考える)
第3章 お寺のガバナンス(非営利組織のガバナンス;お寺のガバナンス構造;改革待ったなしの宗教法人制度)
第4章 お寺は生き残れるのか(現世利益再考;葬式仏教の今後;現代における祈り)

著者等紹介

中島隆信[ナカジマタカノブ]
慶應義塾大学商学部教授。1960年生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。博士(商学)。専門は応用経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめぴょん

11
人間が祈る理由(行動経済学的観点から)、仏教における祈りの位置づけ、日本の仏教寺院で起こっているガバナンス不全問題、そして今後という内容。祈ったからと言って願いが叶うわけではない。それを知っていて祈る。そんな一見不合理に見える行動の理由を検討する第一章。釈迦の教えはこだわりを捨てよということで何かを求めて祈るという行為は矛盾する。そして、現代の仏教寺院の主たる活動となっている葬式・追善供養。コロナ禍が本来の意義は失われていたものの惰性で続けていたことを洗い出し、それらを止める絶好の口実を与えた。従来型の→2023/08/12

ゼロ投資大学

2
一見不合理で無意味と思われるお寺の人間行動を、最新の行動経済学で徹底的に紐解く。お寺で行われる祈祷やお祈りは一見すると意味がないように思われる。しかし、エッジと呼ばれる人間の行動を後押しするアクションに繋がることで意味を成す。お寺で恋愛成就のお祈りをすれば、気合いが入って意中の相手にアタックする可能性も上がるだろう。2023/07/03

takao

2
ふむ2023/06/25

skr-shower

1
間違えた、第2弾だったのか。神社仏閣は地元に居れば非常に身近な存在だが、なるほどねがある本でした。1冊目も読んでみよう。2023/07/12

池田 治彦

1
全く知らなかった世界を、とても理解できた。わかりやすく書かれていて、時々笑えた。各宗派の違いもかなり整理されている。不活動宗教法人とそれをめぐる権利売買は、まさにトレンドになりそう。様々な業界が時代の節目を迎えていて宗教界も例外ではないことがわかった。寺院組織についても非常に興味深かった。2023/06/26

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