出版社内容情報
人間行動の複雑性を計量分析する方法である「パネル・データ分析」の本格的な解説書。実証分析を学ぶうえでの国際的にも評価の高いテキスト。日本統計学会75周年記念推薦図書。
内容説明
人間行動の複雑性を計量分析する方法である「パネル・データ分析」の本格的な解説書。応用経済学・計量経済学の分野で実証分析を学ぶうえでの国際的にも評価の高いテキスト・待望の翻訳。
目次
第1章 序論
第2章 共分散分析
第3章 個別効果の回帰モデル
第4章 個別効果の動学パネル・モデル
第5章 同時方程式モデル
第6章 離散データ
第7章 切断データと打ち切りデータ
第8章 不完全パネル・データ
第9章 パネル分析の諸問題
著者等紹介
チェンシャオ[チェンシャオ]
本名・蕭政。南カリフォルニア大学教授。1943年生まれ。国立台湾大学卒業、オックスフォード大学大学院を経て、スタンフォード大学統計学科・経済学科卒業(統計学MA、経済学Ph.D.)。トロント大学助教授を経て、南カリフォルニア大学教授(1985年‐)。Journal of Econometrics編集責任者。専攻分野、計量経済学
国友直人[クニトモナオト]
東京大学大学院経済学研究科教授。1950年生まれ。東京大学経済学部卒業、スタンフォード大学大学院統計学科・経済学科卒業(統計学MA、経済学Ph.D.)。ノースウエスタン大学経済学科助教授、東京大学経済学部助教授を経て、現職(兼務:大阪大学客員教授)。専攻分野、統計学、計量経済学、計量・数理ファイナンス(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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