出版社内容情報
ノーベル経済学者が『ビジネス・ウィーク』誌に連載した経済エッセイの翻訳。日常生活に題材を取り、現代社会の仕組みを経済学の視点から読み解いた一冊。
内容説明
1992年ノーベル経済学賞受賞者であるゲーリー・ベッカーが『ビジネス・ウィーク』誌に連載したエッセィの日本語版。アメリカ経済躍進の基礎である“経済学的な考え方”の本質をとらえる。日本経済の再生を考えるうえでの“資本主義の哲学”を学ぶ。市場社会を生き抜くための“発想”を身に付ける。
目次
象牙の塔からコラムニストへ
規制と民営化
労働市場と移民
人的資本と学校教育
家族
差別
犯罪と中毒
反トラストとカルテル
特殊利益と政治
政府と税金〔ほか〕