真贋の洞察―保守・思想・情報・経済・政治

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  • サイズ B6判/ページ数 366p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163703701
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

世を惑わす言説と正す言説を見極めよ。警醒の時論集。

目次

第1章 保守の真贋について(生き方としての保守;安倍晋三は真正保守の政治家に非ず―二大政党制という妄想)
第2章 思想の真贋について(「偽君子」坂東眞理子の「品格」を斬る;「廃墟」の思想家・フェミニスト上野千鶴子 ほか)
第3章 情報の真贋について(GHQによる「焚書」公立図書館による「焚書」;朝日新聞の「社説21」が唱える空理空論を嗤う)
第4章 経済の真贋について(日米軍事同盟と米中経済同盟の衝突―なすところなき小泉、安倍、福田;日本は中国に「アヘン戦争」を仕掛けている―本来中国は「鎖国」文明である ほか)
第5章 政治の真贋について(日本は米中共同の敵になる―「集団忘却」の日本人へ;金融は軍事以上の軍事なり―米中は日本の「自由」を奪えるか ほか)

著者等紹介

西尾幹二[ニシオカンジ]
昭和10年東京生まれ。東京大学文学部独文科卒業。同大学大学院文学修士。文学博士。電気通信大学名誉教授。評論家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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まめなやつ【多摩市多摩センター整体マッサージ】

2
経済を抜きにして政治を語るなというのは真実だと思う。現代の戦争は経済が主戦場ですので。早い話、経済的な影響を無視して原発や尖閣を語るなということですね。2014/10/07

Haruka Fukuhara

0
これは勇気と信念の書ですね。誤解を恐れず、批判を恐れず、言いたいことを言い切った、全てを敵に回すようなことばかり書かれていて心配になります。自分も開き直ってもう少し本音で物事を語ってもいいかと思わされる本でした。雑誌での論稿や講演などをまとめたもののよう。福田恆存を評価する以外ほとんどが知識人や政治家への苦言と批判だったような…(苦笑)冒頭の「生き方としての保守」なる論考が一番興味深く、若者に語りかけるかのような書き方でわかりやすく、よくまとまっているように思いました。2017/01/22

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