「3年目社員」が辞める会社 辞めない会社

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「3年目社員」が辞める会社 辞めない会社

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784492260814
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C3034

内容説明

どうすれば若手が辞めずに育つのか!?「やる気」を生み出す「自律組織」のつくり方。

目次

第1章 三年で三割辞める理由(「辞めることが前提」の入社式;多くの企業で問題視される若手の早期離職 ほか)
第2章 プチ大企業病が蝕む若手の成長(入社後、みるみる元気がなくなる若手社員;「育成力」右肩下がりの時代 ほか)
第3章 企業から求められる人材・辞めずに活躍する人材の共通項(「成長実感」が持てるか;「存在意義の実感」 ほか)
第4章 人が辞める時代のマネジメント―成長プロデューサーへの転換(育成力が低くても育成できる時代は終わった;マネジメント力が企業力 ほか)
第5章 自律組織になるために(ビジョンへの共感;行動規範が組織のDNAをつくる ほか)

著者等紹介

森田英一[モリタエイイチ]
株式会社シェイク代表取締役社長。大阪大学大学院卒業後、アンダーセンコンサルティング(現・アクセンチュア)入社。金融機関、官公庁等の人・組織に関するコンサルティング経験を経て、2000年にシェイク社創業。「自律型人材育成」をキーワードに、「自律度診断」「プチ大企業病診断」をはじめとした組織診断、組織風土変革・採用・人材育成のコンサルティング、企業研修などを、大手企業を含む多数の企業に提供している。企業研修では、若手社員教育と、管理職の若手育成ノウハウ研修に特に力を入れており、独自のメソッドによる研修スタイルには、「若手社員の行動が変わる」と定評がある。その他、大学・専門学校の新学部・学科設立やカリキュラムのコンサルティングにも携わる。大学や専門学校の講師、経済産業省補助事業の人材育成に関する研究会のクラスター座長なども務める。ビジネス誌や人事専門誌への人材育成、キャリア、採用に関する寄稿多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

109
終身雇用が昭和の遺物になった感のある現代、若い人材の流出が大きな問題になっている。新入社員の3割が3年以内に辞めるという調査結果が出たのは10年前で、最近は『3年4割・10年9割』とも言われる時代。根底には『結局他人には頼れない』という認識があるのだと思う。本書では若手社員定着のポイントを『成長実感』『存在意義の実感』『3年後の成長期待』と位置づけ、その鍵は『自律』だと説く。自律型人材に必要な6つの要素を育てるために上司が取り組むべき7カ条を挙げている。目新しさは感じなかったが基本の再確認には好著。2016/05/04

Humbaba

4
若手がその会社で働き続けたいと感じるようにためには,次の三つのことが必要である.成長実感を持てること,存在意義が実感できること,そして成長期待ができることである.この三つが満たされていないとき,人はそこでやる気を無くしてしまい会社をやめるという行動に移そうとする.2011/05/10

Maebashi Takumi

1
タイトルはライトだけど、本質的な書。売り手市場の今経営者、マネージャー、人事担当者は是非読んでほしい一冊。 2017/09/06

k

1
若手社員の離職問題を考えるキーワードを1.成長実感 2.存在意義の実感 3.成長期待(三年後イメージ)とし、「やる気」を生み出すための「自律組織」のつくり方分かりやすく解説。この考え方は若手社員に限らず大切なことだと思います。2011/05/06

Humbaba

0
最初から仕事を完全にこなせるというのは、基本的にはありえない。ある程度慣れたからこそ思い描くような仕事をこなしてくれるようになる。昔は一つの会社でずっと働くのが常識だったので問題にならなかったが、その常識が崩れつつあるためやめられないよう魅力を持って惹きつけておく必要が生じている。2016/10/09

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