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出版社内容情報
仲がいいとは決して言えなかった母娘が再び同居。庭の花を眺め、飼い猫のことを話すふたりは傍目から見れば仲の良い親子だ。だがいったん衝突すると大嵐が吹き荒れる。年を取っても互いの性分は変わらないのだ。壮大な母娘げんか、母と娘の暮らしの行方は?
【目次】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こまいぬ
5
自分を大事にしてくれる人だけどちょっとうるさい時もある。自分も年取ってきたけど、親はもっと年取ってきてあちこち悪いところもでてきて。とりあえず今は元気でも、いつかもっと弱ったり認知症になってなくなる。仕方ないことと分かっていても、自分の親のこととなると切ないしイライラもしてしまうし、冷静では居られないのだろうなぁ。読みながら、ほんとにそう思う。2025/07/20
Gen Kato
2
共感の嵐。完結なの寂しいです。エッセイマンガの名作だと思う。2025/08/01
だい
1
松本さんが体験すること、思うこと、全てに共感し 「わたしだけじゃない」「うちだけじゃない」と、ホッとさせてもらえる。2025/07/23
oyoide
0
まるで私と母とうちの犬のことかな?と思うようなお話し。 春に直した屋根の雨漏り、買い物の手順違いから生死観にまで発展した母との喧嘩、いつも母が復活させる私が枯らした鉢植え、私が剪定し過ぎた庭の枇杷の木まで、全部描き出してこの暮らしの味わいを知らせてくれたみたいな本だった。2025/07/31