出版社内容情報
変化に富む時期に当たる25~34歳までの女性の消費生活に関するパネル調査を使った画期的な調査結果。就業・結婚・出産を機にした生活変動など現代女性の行動を読み解く。
内容説明
多様化するライフスタイルの結果は?新しい生き方を求め模索する女性。ライフパターンの広がりは、一方で新たな制約に直面する。現代女性の行動を通して、日本社会の変化に鋭く迫る。
目次
序章 本書の目的と要約
第1章 経済変動と女性の結婚・出産・就業のタイミング―固定要因と変動要因の分析
第2章 現代の家族と生活時間配分
第3章 家事労働遂行の規定要因
第4章 妻の就業変化パターンと家計費・家計管理組織
第5章 子どもの誕生と生活変動―子どもの養育に対する生活保障の検討
第6章 女性と生活水準変動―貧困のダイナミックス研究
第7章 結婚・出産・離婚で女性の“生活満足度”はどう変わるか―生活全般満足度と生活程度のパネル分析
第8章 借入れ制約と消費行動
第9章 耐久消費財普及にみる生活の個別化現象
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- 統計データの理論と実際