出版社内容情報
「子供には何歳から、いくらお小遣いを上げたらいい」「親の収入や家計についてはどこまで教える」などお金のしつけ方を3歳から教える待望のガイドブック。
内容説明
本書は、三歳の幼児から大学生までの子どもを対象に、親がお金のあつかいかたの基本を教えられるようにできています。「負債」「抵当」などといった専門用語も、銀行口座の開設のしかたも、株の買いかたも説明します。おこづかいのあげかた、予算の立てかた、たすけあいの寄付についても教えます。そして、なににもましてこの本は、親が子どもたちに、お金では買えないすばらしい贈り物―「自助自立の心」をプレゼントする助けとなります。アメリカと日本の生活習慣のちがいなどを考慮して、一部、原作を日本向けに意訳し、さらに書き加えたり、注を付けたりして、より日本の現状に適した、わかりやすい内容にしました。
目次
はじめに―お子さんを「お金オンチ」にしてはなりません
お金についての性格テストを親子でしましょう
お子さんに「お金の管理」の基本を教えましょう
何歳ごろからおこづかいをあげますか
お子さんの「予算づくり」をてつだってあげましょう
お子さんを銀行や郵便局につれていきましょう
毎日の生活のなかで、お金の実地教育をしましょう
チップと税金をお子さんに教えましょう
ティーンエージャーに教えるお金管理
遺言―親に万一が起こったときにそなえて〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Ayanosuke
2
子ども達にお小遣いをどういう形で与え、かつ自分で計画的な金銭管理をできるようにすればよいか、調べようと手に取りました。本書に書かれている説明は、うちの長男に説明するにはまだ理解力不足なので実践できませんが(笑)、まず、自分の普段のお金の扱い方を変えることから始めなければ、と思いました。2013/01/25
オスイモノスキー
2
娘が3歳になったらお小遣いを渡したいと思ったのをきっかけに、子供へのお金の教育はどうしたら良いのか調べてて見つけた本。米国と日本でかなり事情が違うし紹介されている「実践的なゲーム」は実際やるのは抵抗がある。しかし、双方の国の事情が違う点は丁寧に解説がされいてるし、日本独自の金融機関などにも触れられてる。基本的な考え方はとても参考になったし、自分がイメージしていたお金の教育についてしっかり補完されたと思う。お金に限った話では無いけど、何よりまず親自身の教育が重要。これを機に自分もお金について学ぼう。2012/11/09
藤井
1
★★★☆☆ 3歳の娘にお金についてどういう風に説明をしたらいいのか?どんなことをさせたらいいのか?具体的なことを知りたかったんだけど、大雑把なことしか書いてなかったなあ・・・。2015/02/09
AI
0
翻訳本にしては読みやすく、金銭教育の基礎的なことが書いてあった。時間がなくて飛ばし読みになってしまったのでそのうちまた読み返してみたい。2019/01/09