内容説明
裁判中居眠りをしてしまった安斎。任官して二十二年、澱みない審理を旨としてきた自分が、裁判長を務める法壇で、寝言で妻の名前を叫んだという。司法コラムを担当する新聞記者の取材に、戦慄する安斎だが…。横山秀夫「密室の人」をはじめ、松本清張、小杉健治、夏樹静子、中嶋博行、土屋隆夫、人気作家が贈る白熱の法廷ミステリー集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
へいっち(ت)♪
33
私はこういうのが好きだったんだなぁ…。ゲームの「逆転裁判」にもはまっていたし(笑)法廷ミステリーの短編集。短編なので同じ法廷の話でも飽きずに読めて面白かった。2014/07/22
すたこ
26
★★★★6作品収録の短編集。横山秀夫だけ既読。他の作家さんは初読み。短編ながら、読み応えのあるものばかりだった。とても読みやすかったし面白かった。読メでの登録が少ないのは何故だろう?2014/05/30
nori
6
錚々たる著者達のアンソロジー。短篇では満足感も少なかったかな。松本清張、一事不再理の原則を逆手に取った嘘の自供と嘘の証拠に基づいての審判。古本から得た知識で弁護士も騙して勝ち取った無罪。お見事。だけどもうコレ知ってたし…。小杉健二、ボランティア活動家の欺瞞。障害者雇用差別うーむ。令和の現在ではどうなんだろうか。夏樹静子、青酸カリって!と、ここまではミステリ的には退屈だった。中島博行、物語は面白いのだが。?弁護士の筈だけど、弁護士事務所の実態はあんまり知らないの?残り三作品は裁判官が主人公。古くても面白い2026/01/05
5〇5
4
人が裁かれる場である法廷は、実に刺激的な舞台だ ♦審理過程を通じて、事件の真相を追い、人間ドラマが生み出される ♣被告は無罪か有罪か。そして時に冤罪リスクが付きまとう ♥そんな緊張感のある法廷ミステリーを堪能させてくれるのが本作品集だ ♠本書では弁護士や裁判官が主人公だ。同じ司法組織である警察を舞台としたミステリーとは一味違う楽しみ方がここにはある。2017/05/04
ねずみひろし
4
いろんな作者の短編集で読みやすい本です。特に最後作品は、そういう秘密があったのか、そういう結末になるのかと、なかなかの傑作でした。いずれの作品も裁判の難しさを知るものでした。2017/01/15
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