内容説明
変貌を遂げる印刷業界の基礎知識から最新動向までまるわかり。すぐに要点がつかめ、ほんとうに必要なことがわかる一冊。
目次
第1章 印刷業界の概要―業界構造と横顔(印刷産業とはなにか;印刷産業は情報・メディア産業なのか ほか)
第2章 大震災で鮮明になった産業構造(東日本大震災が印刷業界に及ぼした影響;露呈した物理的な弱点と電子メディアへの傾斜 ほか)
第3章 電子書籍時代に印刷業界がすべきこと(電子書籍時代の印刷会社の役割とポジション;退潮続く出版業界が印刷産業に与える影響 ほか)
第4章 印刷業の儲けの仕組みと激変する環境―新たな儲けはどこに(印刷業界の特徴;印刷業の利益構造 ほか)
第5章 印刷業界の最新常識(カーボンフットプリントの仕組みを活かして消費者とつながる試み;海外では始まっている印刷業の「変化」)
著者等紹介
山名一郎[ヤマナイチロウ]
ライター/編集者。1955年生まれ。千葉県立国府台高校・明治大学卒業。日本出版学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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茎沢
3
旦那本。1秒ではないな(笑)でも印刷って身近なのに全くわからなかったからざっくり知ることができた。2016/05/29
atsuto.
2
決して、1秒ではわからない。 むしろ全体像が書かれているというより、細かいことが書かれている。 一部、中小企業に関することも書かれているが、どちらかというと大きな会社を中心とした業界の動向が書かれている印象。 あと、若干時代の違いを感じる記載があった。2017/07/24
いくみ♪
1
印刷業界にいるので読みました。毎日会社で仕事しているだけでは気づけない業界の問題点やこれからの転換すべきアドバイスがあり、視野が広くなり読んでよかった。経営陣や役職クラスは共有している事実かもしれないが、全社員がこういう本を読んで危機感を持って毎日仕事すべきなんじゃないだろうか。私は数年前に他業界から転職してきたけど、あまりに牧歌的・昭和的な会社の雰囲気に未だに不安になる。でも希望もある内容で救われた。2018/07/22
tattsuya
1
結構勉強になる。こういう本は定期的に読む必要あるな。2015/04/13
ura2wa
1
何が1秒なんだろうなぁ・・・。2012/10/05