M-1はじめました。

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  • サイズ 46判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492047552
  • NDC分類 779.14
  • Cコード C0036

出版社内容情報

\崖っぷちから始まった起死回生の漫才復興プロジェクト/
M-1グランプリをつくった元吉本社員がその裏側をすべて語る!

今世紀のお笑いブームの陰には、
忘れ去られていた漫才を立て直そうと奮闘した
1人の吉本社員の泥臭いドラマがあった――。

毎日会社に行くのがつまらなかったぼくは、
「ミスター吉本」の異名を取る常務からあるプロジェクトを言い渡された――
その名も「漫才プロジェクト」。

M-1につながる一歩がここから始まった。

【プロローグより】
ぼくはわくわくしていた。いよいよ始まるのだ。
この数か月、この日のために走り回ってきた。
これから漫才がどうなるか、今日の結果によってすべてが決まる。
(中略)
廊下には1000枚の1万円札が大きな透明パネルの中に入れられて展示してあった。
1000万円分の1万円札だ。並べてみると1000万円は意外に少なかった。
たったこれだけか、と思った。
けれどもこの1000万円のために、みなしゃかりきに奔走してきたのだ。
そしてこの1000万円をかけて10組の漫才師が今からしのぎを削るのだ。
間もなく生放送が始まる。

★全員が「アゲインスト」な状況を打破する、
あらゆるビジネスパーソンに響くストーリー!

一人も味方がいない状態で任命された、やらされ仕事。
それを淡々とこなしていくうちに、仲間が増え、自分も必死になり、
やがてライフワークへと昇華した。
どんな仕事も、輝きを放つ可能性を秘めている!

★M-1グランプリの誕生秘話からイノベーションの真髄を学べる!

ガチンコ勝負による人と人との生々しいぶつかり合いが、
人々の胸を打つ特大コンテンツとなった。
新しいものは「人の必死さ」から生まれる!

★中川家、島田紳助、松本人志ほか著名芸人のエピソードが満載!

内容説明

毎日会社に行くのがつまらなかったぼくは、「ミスター吉本」の異名を取る常務からあるプロジェクトを言い渡された―その名も「漫才プロジェクト」。M‐1につながる一歩がここから始まった。

目次

第1章 はじまり
第2章 M‐1起動する
第3章 猛者たち
第4章 漫才、漫才、漫才
第5章 頂点へ
第6章 新たな挑戦

著者等紹介

谷良一[タニリョウイチ]
1956年滋賀県生まれ。京都大学文学部卒業後、81年吉本興業入社。横山やすし・西川きよし、笑福亭仁鶴、間寛平などのマネージャー、゜なんばグランド花月」などの劇場プロデューサー・支配人、テレビ番組プロデューサーを経て、2001年漫才コンテスト「M‐1グランプリ」を創設。10年まで同イベントのプロデューサーを務める。よしもとファンダンゴ社長、よしもとクリエイティブ・エージェンシー専務、よしもとデベロップメンツ社長を経て、16年吉本興業ホールディングス取締役。20年退任。大阪文学学校で小説修業、あやめ池美術研究所で絵の修業を始めるかたわら、奈良市の公益社団法人ソーシャル・サイエンス・ラボで奈良の観光客誘致に携わる。23年、雑誌『お笑いファン』で谷河良一名義で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ma-bo

91
M-1グランプリ誕生秘話。著者が当時の常務から言い渡された「漫才プロジェクト」。最初はたった一人。「低迷している漫才を盛り上げる」というミッションだ。漫才師達と面談したり、漫才イベントを企画したり。でもなにか足りない。漫才ブームの様な爆発的な盛り上がりを甦らす事は出来ないのか…そんな中島田紳助氏に相談する中で浮かんだのが若手の漫才コンテスト=M-1だった。賞金は破格の1千万。参加資格は?スポンサーは?審査員は?テレビ局は?困難・失敗の連続から、第1回の舞台裏を描く珠玉のノンフィクション。2024/02/26

岡本

88
Kindle。M-1グランプリを創設した吉本社員による誕生秘話。立ち上げには色んなスタッフが関わっているので「創設者」を自称する人は居るのだろうけど、著者が紳助さんと話をした所から始まっているという事で間違いないだろう。今では語り部となる第一回の雰囲気が伝わってくる内容にて、見返したくなる文章。巻末の紳助さんのあとがきも貴重。やっぱりM-1おもろいわ!2024/01/08

あらたん

59
面白かった。やっぱり情熱がないと何も始まらない。また、1回目のM-1の決勝進出メンバーを見て驚いた。20年以上経っても芸能界の第一線で活躍しているメンバーがたくさんいる。2024/10/24

小説を最初に書いた人にありがとう

54
今年もM1の季節になり、M1フリークとしてこの本を手に取った。島田紳助氏の帯も後押しに。毎年ドラマが生まれるこのお笑い一大イベントが生まれるまでの話は興味深く読めた。10年経っても芽が出ない芸人には諦めるための引導の意味がある、という紳助さんの裏テーマは有名な話だが、最近の錦鯉の例もあるのも、お笑いドリームか。いずれにしても漫才の形が毎年進化していく様はお笑いファンとしては愉しみでしかない。2023/12/24

ぼっちゃん

52
M-1グランプリの誕生秘話。いまではM-1は有名だが漫才が低迷する中、賞金1000万円のスポンサーになったオートバックス、クリスマスのゴールデンタイムにTV放送したABC朝日放送など先見の明があったということだが、谷さんたちの情熱が伝わったんだろうな。巻末資料にM-1グランプリの台本が載っていたが、あの表紙はオートバックスの社長にみせられず破りますね。2023/12/31

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