内容説明
日々の仕事から、サービスとおもてなし、人材育成、組織運営、個人の生き方まで―。日本最高峰の中華料理人であり、企業経営者でもある著者によるプロフェッショナルの哲学。
目次
第1章 大きなプロジェクトでこそ、段取りが磨かれる
第2章 日々成長していくための段取り
第3章 一流のサービスは、こうして作る
第4章 プロを育てる段取り
第5章 段取り上手な組織を作る
第6章 自分らしい生き方のための段取り
著者等紹介
陳建一[チンケンイチ]
料理人、民権企業株式会社代表取締役社長。1956年東京都生まれ。父は日本に四川料理を伝えた料理人・陳建民。東京中華学校を経て、高校・大学と玉川学園に学ぶ。卒業後、父の経営する赤坂四川飯店で修業を始める。1990年に父の後を継ぎ、民権企業株式会社(四川飯店グループ)社長に就任。1993年から6年間、テレビ番組『料理の鉄人』に「中華の鉄人」として出演。2008年「現代の名工」受賞。2011年日本中華料理協会の会長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつろう
5
昔 料理の鉄人で見ていて 赤坂のお店も食べに行ったこともある。いつも笑顔で接しているスタップさんは気持ちのいい。オーナーの考えが末端までいっているのだろう。段取りというより仕事のへの姿勢、考え方が書いてある。ゴルフ200回凄いなぁ〜2015/09/27
nagisa-shiosai1986
3
単なる話好きで、ニコニコしている中華のおっさん(失礼!)と思っていたが、ベストの料理をベストのおもてなしで提供出来るよう、常に考えているオーナーシェフだった。まだ日本に「四川料理」というジャンルが知られていない頃、日本で始めて四川料理専門店を立ち上げたお父さんでもある先代。二代目として、グループの総帥として、シェフとして辛い厳しい事も多々あったかと思うが、常にお客様に喜んでもらえるよう努力されているのは、レストラン業だけでなくすべての職種に当てはまる事だと思う。2013/01/06
おおきなかぶ
2
経験を重ねることが重要。2021/04/18
Uni
1
段取りって相手への気配りだな。相手を待たせないとか、一番おいしい状態でお客さんに食べてほしいとか、それを達成するための段取りなんですねぇ〜。段取りは愛。2024/09/07
Levi
1
スーパーの中華フェアで陳健一氏監修の麻婆豆腐を食べて、とても美味しかった 四川飯店を調べていたらこの本に出合って手に取って見ました イベントでの段取りの話が多かったし、外部スタッフとの仕事での注意点が多かったので、もっとお店での料理について書いてあると良かった でも、内容からはお店でもお客様が満足できるようにお料理が提供されていると思われ、一度は足を運んでみたいと思わせる内容でした それにしてもゴルフがお好きで年間200ラウンドとは驚きです 時間の使い方も鉄人ですね2022/04/02
-
- 和書
- きょうも厄日です 〈2〉