内容説明
ベストセラー『一度も植民地になったことがない日本』の著者が、海外での数多くの要人やエグゼクティブたちとの交流の経験から本音で語る!世界で一目置かれ、異文化に憶することなく、自信を持って戦える“真のグローバル人材”になるための7つのステップ、39のルール。
目次
第1章 国際ビジネスの基本は、個人対個人
第2章 直接会うことで、状況を変える
第3章 日本人のDNA=コミュニケーション能力を生かす
第4章 “日本人の七不思議”を知っておく
第5章 「日本人は有色人種だ」と、ハッキリ自覚する
第6章 カルチャーショックを予習する
第7章 「グローバル人」の基本ルールを復習する
著者等紹介
デュランれい子[デュランレイコ]
1942年東京生まれ。文化学院美術科、産業能率短大マーケティング・コース卒業。博報堂でコピーライターとして活躍、受賞多数。1976年スウェーデン人と結婚、スウェーデン、オランダ、ブラジルに住む。1977年「英国国際版画ビエンナーレ」での銅賞受賞を期にヨーロッパ各地で個展、グループ展。当時知られていなかった欧米の写真家やアーティストを日本へ紹介するプレス・ド・アタッシュとして、日本と欧米を行き来。2001年南仏のプロヴァンスに移住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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わたなべたけし
13
グローバル人材に必要な考え・行動の習得を、英語が話せる以前の問題として捉え、その啓発をしている内容。 海外赴任する方向けの内容が色濃いが、実際に海外へ行かずとも、著者の経験や海外の常識を綴ったこうした本で勉強できるのは大きい。 当然、英語が話せる方がいい訳で、改めて英語学習に臨みたい。2015/09/07
リボー
9
やっぱり駄本。タイトルと内容が乖離している典型。書いてある内容はほとんど欧米のビジネスマナーについて。英語を勉強しなくていい理由が書いていないに等しい。あと個人的に、「マンガを電車で読むのは子供だと認識しろ」という部分が嫌い。自分だったらそこを批判されたら、なんでダメなのか聞くし、反論する。2012/06/08
ぐうたらパンダ
2
普通のビジネスマナーの本だった。英語はあんまり関係なかった気がする。2012/04/24
ayako_tooyama
2
グローバルな時代に生きるためには、外国語を流暢に操れることは必須条件ではない。自分と他人の違いを認識し、尊重しあうことが大切。日本人と外国人の価値観や習慣の違いについて39の実例を挙げながら、グローバルマインド醸成の重要性を説く。外国人と接する時だけでなく、日本人同士でもこういった心構えは大切にしていきたいと思えるものばかり。2011/10/10
Keiji Ishibashi
2
これでグローバル・エリートになれると思わないが、参考にはなりました。ただ、英語は勉強しなくちゃだめだと思います。2011/08/29