「フリー対話」で子どもがつながる算数の授業

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「フリー対話」で子どもがつながる算数の授業

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  • サイズ 46判/ページ数 196p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491054353
  • NDC分類 375.412
  • Cコード C3037

出版社内容情報

子どもが授業で素直に表現できる、子ども主体の対話活動!

〈本書の概要〉
「分からない」が普通に言える! 子どもが素直に表現できる!
授業中に子どもが自由に話し合う「フリー対話」を行えば、授業がもっと楽しく、学びのある時間になります。ぜひ、一緒に「子ども主体の対話の授業」をやってみませんか。


〈本書からわかること〉
1.なぜ、重松学級の子どもたちは自然体で自己表現ができるのか
筑波大学附属小学校時代、算数授業において数々の革命を起こしてきた田中博史先生の言葉です。「子どもたちの素直な疑問にどう向き合えば、日々の授業が子どものものになるのか。本書には、新しい発想の授業づくりのポイントがたくさん散りばめられています」

2.ルールは一つだけ。自分が分かるまで食らいつくこと
本書では、重松先生がフリー対話に行き着くまでの授業づくりの苦悩から描かれています。そして、子どもたちと一緒に授業を創る上で行った「フリー対話」によって、子どもたちが考えることの楽しさや表現することの楽しさ、何より授業の楽しさを味わえるようになりました。
重松先生の授業では、子どもがみんな生き生きしています。算数が苦手な子が素直に「分からない!」と言い、全員が分かるためにみんなでよりよい表現を考えています。算数という教科で、どうしてそんな授業が実現できるのか、本書にはその秘訣が書かれています。

3.本当の意味での個別最適化が実現できる!
再び、田中先生の言葉です。
「重松先生が本書で提案しているフリー対話は、子どもたちが自然体で表現できる場面を作るのに大きな役割を担っています。子どもたちは「フリーの時間をちょうだい」と重松先生にリクエストを出していましたが、こうした時間の設定はいつも教師が仕組むだけではなく、子どもの方から必要な場面のサインを出すことで設定されるということを特に意識して使い分けているところが一般に行われている方法との大きな違いです。私は、このクラスがこのように自然体になれるのは、こうした手立てだけによるのではなく、いつも行われている対話の時間が果たして子どもにとって本当に必要なタイミングだったのだろうかと、子どもの必要感に真摯に寄り添う教師の姿勢そのものによるのだと思いました」
本書が、「子ども本来の力が発揮できる、本当の問いを軸にした」算数授業づくりのきっかけになれば幸いです。


〈こんな先生におすすめ〉
算数の授業づくりに関心のある先生

内容説明

子どもにとって授業を楽しい学びの空間にしたい!子どもがただ授業を受けるのではなく、参加する 一緒に創る、子ども主体の対話活動!「分からない」が普通に言える!子どもが素直に表現できる!

目次

第1章 子どもが「必要だと思う」対話活動をしよう(対話活動の必要性;良い授業って? ほか)
第2章 「フリー対話」で授業改善(大嫌いだった算数;三回の転機 ほか)
第3章 子どもはどの場面で対話をしたくなるのか 対談:田中博史×重松優子(実践 6年:割合 何分で温泉がいっぱいになるか考えよう;なぜ、授業で対話活動が必要なのか)
第4章 「フリー対話」で創る算数授業(2年:正方形 四角やけど、四角の形が違う!;3年:分数の計算 なんで、4/4でなければいけないの? ほか)

著者等紹介

重松優子[シゲマツユウコ]
大分県別府市亀川小学校教諭。大分大学教育学部附属小、附属中学校、大分県立上野丘高校を経て、広島大学教育学部卒業。全国算数授業研究会の常任幹事として『子どもの数学的な見方・考え方が働く算数授業6年』(東洋館出版社)の執筆に携わる。算数授業を子どもと創る研究会に属し、『算数授業を左右する 教師の判断力』(森本隆史編著・東洋館出版社)の原稿執筆も行っている。九州算数・数学教育研究大会や全国算数授業研究会地方大会などで授業を行う。全国算数サークルこえかふぇなど様々な算数授業研究団体にて活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Kazutaka Horii

1
対話的学びを追究して実践されている先生の経験の書かれた本。主体的・対話的な深い学び。この言葉が流布し始めてから10年以上経つ。主体的に関わるとは?対話的な学びとは?いうは易し行うは難し。何かあった時に「隣同士で話し合って」と言えばペア、グループ学習になる…というのは完全に教員側視点。教員都合ではなく子どもと一緒に授業を作っていくという著者のチャレンジがとても素敵。自分もこんな授業がやってみたいと自分の授業イメージと擦り合わせながら読めました。対話するには必要性が必要。2025/05/17

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