生徒の心の扉を開く!高校教師の最高KEYフレーズ50

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  • サイズ 46判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491047584
  • NDC分類 374.14
  • Cコード C3037

出版社内容情報

高校の先生向けの「言葉かけ本」ついに誕生!

生徒たちの多種多様な「価値観」や「人との付き合い方」を認めよう!

■本書誕生の背景
 本書を企画・執筆するにあたり、著者の栗田正行先生は、クラスや授業の中で自分がこれまで口にしてきたフレーズを洗い出すことにしました。具体的には、付箋1枚につきワンフレーズを書き出し、それらを貼り出しました。それから、その付箋を目的やシチュエーションごとにグルーピングし、整理をすることでそれぞれの言葉がもつ意味や目的をはっきりさせました。このような取り組みを通し、改めて、自身の思考やこだわりを再認識し、誰でも同じように考えられるようにKEYフレーズの法則としてまとめることができました。本書を通して知ってほしいのは、50個のフレーズを通して、このような視点や考え方があるということです。

■本書の構成
 序章では、言葉かけの基本「KEYフレーズの法則」について考えます。本書を構成する50のフレーズの根幹をなす考え方です。
 第1章では、「クラスで使えるKEYフレーズ」を紹介します。年度初めから年度終わりまで、さまざまなシチュエーションで使える言葉を網羅しています。多少なりともお困りの方はぜひご覧ください。
 第2章では、「授業で使えるKEYフレーズ」について綴っています。現職の高校に加え、小・中学生対象の学習塾で教室長として勤めていた著者の経験や、年間100冊以上の読書から蓄積してきた知見を授業に落とし込んでいるフレーズをまとめています。
 第3章では、「進路指導で使えるKEYフレーズ」を紹介しています。クラス内の多種多様な生徒を相手にする進路面談では、全員に万能なフレーズはなかなかありません。しかし、どの生徒にも自分の進路について考えてもらうためのきっかけづくりや問いかけは存在します。その中からいくつかのフレーズについて触れています。本書のタイトル通り、本書は高校教師向けに書いていますが、読み方によっては中学生相手でも有効な部分はあると自信を持って言えます。

***

教師であるあなたの言葉には、良くも悪くも生徒を変える力があります。だからこそ、一つひとつの言葉を大切にしてほしいという願いから、本書はこの世に生まれました。 さて、これから本書をお読みいただく前に、1つだけ質問をさせてください。

[問]あなたは本書からどのようなことを学びたいですか?

 この問に対する、あなたなりの答えを頭に浮かべてから、本書を読んでください。さあ、あなたの言葉を探す旅に、一緒に出かけるとしましょう。

内容説明

「KEYフレーズの法則」で生徒の心に響く言葉かけを学ぼう!クラス、授業、進路指導で使えるフレーズが満載!

目次

序章 言葉かけの基本「KEYフレーズの法則」(心に響く言葉かけの基本「KEYフレーズの法則」;KEYフレーズの法則(1)Knowledge(知識を蓄える) ほか)
第1章 クラスで使えるKEYフレーズ(“入学式にて”みんな、いろいろな気持ちでここにいます。;“新年度のクラス開きで”これからの行動であなたたちを判断します。 ほか)
第2章 授業で使えるKEYフレーズ(“年度・学期初めに”教科書を学ぶより、まずは勉強のやり方を学ぶ。;“年度・学期初めに”日曜日に70分より、毎日10分勉強する。 ほか)
第3章 進路指導で使えるKEYフレーズ(“クラス全体に対して”夢は口にすると叶います。;“クラス全体に対して”学生時代、私はほとんど本を読みませんでした。 ほか)

著者等紹介

栗田正行[クリタマサユキ]
私立高校教員。1976年千葉県生まれ。私立高校の現役数学科教員。一度は憧れの教員になるも理想と現実のギャップに耐えられず退職。飲食業を経て、塾講師へと転身。それらの経験をもとに、今一度教職を選んで現在に至る。相手の気持ちに寄り添う指導スタイルにより、クラスや授業における生徒・保護者からの満足度は高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ayakankoku

7
クラスなどで使えるフレーズが盛りだくさんで、付箋を貼った箇所がいくつもあった。 また、その言葉の意図はどんなものなのかまで書かれており、いわゆる「名言集」のようなものと違い、非常に勉強になる一冊。 「自分の言葉が心に響くかどうかは信頼関係と親近感で決まる」。そのためにも、自分の発する言葉一つ一つと真摯に向き合う必要があると改めて思った。特に新学期クラス開きの今は、生徒や保護者の方も、担任のスタンスを注意深くみていると思うので、これを読みながら気持ちが引き締まった。 2022/04/09

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