心理テクニックを使った!戦略的な学級経営

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心理テクニックを使った!戦略的な学級経営

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  • サイズ A5判/ページ数 152p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784491040356
  • NDC分類 374.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

フォレスタネット×東洋館出版社のコラボ企画!

心理学の知見をかり、経験や感覚ではない学級経営術を紹介します!
フォレスタネット一押しの阿部真也先生による、あなたの学級を変える魔法の心理テクニック!


学級経営は教師の長年の勘や感覚によって運営していることが多いです。
その結果、初任教員が学級をうまく運営・展開できない事案が発生しています。
そこで本書は心理学という科学的な知見をかり、より豊かな学級経営ができるようねらいとしています。


本書が目指す学級経営は

① 「子ども一人ひとりの安心、安全に生活できる学級」

学級とは多様な子どもが混在している集団です。多様であるがゆえにお互いの価値観を
ぶつけ合ったり、傷つけあったりする可能性があります。そこで子どもの心理を図り、
「安心」「安全」が確保された空間を作り出すことを目標としています。



② 「自分で考え行動する学級」を目指します。

教育活動は法や規則などに基づき行われます。
ともすると子どもたちは教師や大人から強制的にやらされている形になりがちです。
しかしそれでは自分で選択・判断する力はつきません。本書では集団で合意形成を図ったりしながら
きまりやルールを決めることができる学級の形成を目指します。


戦略的な学級経営とは

① 子どもから答えを「引き出す」

子どもは「○○するな」と言われたら○○したくなります。また「○○しなさい」と言われたら逆にしたくなります。
子どもの心理の中で反抗する気持ちが働くのです。そこで子どもたちから答えを引き出すという立場をとります。
子どもは答えを知っています。戦略的な学級経営では子どもからいかに引き出し、励ますかという視点で行います。


② 子どもに自己決定させる


自分たちで決めたことは、子どもたちは守ろうとします。自分で決めたことは責任をもって守るという心理作用が
働きます。教師が一方的に押し付けるのではなく、話し合いを通じて自己決定させることを大切にしています。



子どもの気持ちになって、型にはめようとせず、子どもたちが自ら成長できるような指導改善をご紹介します。
子どもの意見を引き出すように働きかけ、自己決定の場を設ける実践です。心理学がもたらす「子ども理解への重要性」というものが日本の教育にもっと普及し、苦しんでいる教師や子どもたちの助けとなり、少しでも笑顔が増えるように願っています。

内容説明

授業準備のための“指導案・実践例”ダウンロードサイト「フォレスタネット」×東洋館出版社コラボ企画!!経験や感覚ではない学級経営術!心理キーワードで子どもが納得する指導方法!

目次

新年度・休み明け(手紙で演出する最高の出会い―ハード・トゥ・ゲット・テクニック;始業式から教室に行くまでの指導―エンハンシング効果;学級開き1日目1 1年を決める教師の語り―初頭効果 ほか)
日常(学級会を通して、自治的な学級集団に育てる―自己決定理論;日記で、子どもと教師とをつなげる―手紙の効果;ほめるテクニック1 ほめることを可視化する「ほめクリップ」―トークンエコノミー ほか)
トラブル対応(事実確認の場面1 事実確認時は子どもから引き出す―クエスチョンテクニック;事実確認の場面2 それでも引き出せない場合―損失回避の法則;ケンカの仲裁1 お互いの言い分を聞く―自己正当化 ほか)

著者等紹介

阿部真也[アベシンヤ]
北海道公立小学校教諭。2018年末よりフォレスタネットにて実践を発信し、フォレスタネットのフォロワー数は、屈指の1300人越え(2020年1月現在)。現在は、フォレスタネット、Twitterで学級経営にとどまらず、仕事術、授業技術について発信中。フォレスタネットでは、新人王(2018)、月間MVP(2018)、初代半期MVPなど多数受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

boo

9
おすすめされて読んだ本。無意識にやっていたことも多かったが、裏付けされると安心するなぁ。感覚ではなく、技術としてちゃんと学ぶことが大切だと感じました。2023/08/04

mataasita

8
法則化などでも「こういう言い方、指導をするとよい。」ということが追試され続け残ってきた。それだけにとどまらずこの教員の実践をもとに、具体的な心理的テクニックとして意味づけられ提示されたのがこの本。指導に使っている「ソーシャルスキルモンスター」もわかりやすいキーワードで提示することで、子供たちが口に出しやすく覚えやすいのが特徴。これと同様に教師は心理テクニックを教育用語として認識しやすく、活用しやすくなると思う。専門書を読まなくても明確に理論づけられた思いで、自信をもって指導に当たれる。よき。2024-852024/08/23

Yusuke Kitada

1
内容としては大分自分がやってることと重なることも多かった。心理学的根拠から体系的にまとまっているのは若い人にも分かりやすいと思う。2020/03/31

松村 英治

0
日頃の些細な指導を、これだけ丁寧に意味付けられるのはすごい。 自分が無意識のうちにやっていることも結構あったけれど、こうして自覚的に行い、さらにそれを周りに広げることも大事だと思う。2020/04/13

エース

0
『問いかけ』『価値づけ』教師による言葉が大切であることを改めて感じた。これまで何となくやってきたことが、心理テクニックに基づいているものもあり、理論に基づいた実践がこれからできるなと感じた。言葉の種類をもっと増やしていきたい。本書の中でもとくにフォローができていなかったので、新年度はしっかり行なっていきたい。2020/04/02

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