出版社内容情報
学力観ではなく、学力そのものがカタチを変えている!子供自らが「概念」を形成する学びの姿とは?学力観ではなく、学力そのものがカタチを変えている!子供自らが「概念」を形成する学びの姿とは?
第1章 子供という概念―それはどのようにして生まれたのか
「子供―学校」という概念
学校制度が結婚を変える
「反抗期」の誕生
「困った男子」の誕生
「地図が読めないオンナ」の理由
第2章 デザインがつくり出す「学び」の現実
不思議世界を生きる子供たち
世界を意味づける子供とのコミュニケーション
文化とせめぎ合う子供
モノやコトのデザインから成立する子供と教師
デザインがつくり出す「現実」
子供とデザイン
第3章 「知識」は変化し、「学力」は進化する
ネットワーク学力論
「イイクニ・カマクラ」と「概念的な知識」
「知識基盤社会」と「生きて働く知識」
美術検定から見る知識の構造
知識が変化した2007年
現代人の知能は高い?
テレビや漫画の変化
第4章 教育の効果、その最大要因は「教師」
効果量という指標
少人数学級の効果
教師の効果
教師の質と現職教育
第5章 授業3つの忍術[その?]設計の術
どの場面、どの段階でもチェックしたい!
「深い学び」とは「深い問い」
第6章 授業3つの忍術[その?]実施の術
子供が分かるから、授業ができる
「相互行為分析」の視点
授業における「相互行為分析」
1 視線
2 姿勢の変化
3 手の動き
4 役割
子供を感じる対話術
1 事実的な知識の段階
2 概念的な理解の段階
3 創造的な段階へ
4 一番の基本は「転心の術」
「ほめる」より「認める」
1 「ほめてはいけない?」人格称賛の落とし穴
2 「認める」を伝える
3 「全体」より「部分」
4 「気持ち」を正確に伝える
第7章 授業3つの忍術[その?]発信の術
広報型の発信
発表型の発信
評価型の発信
〈エピローグ〉 研究授業は「1人の子しか見ない!」
1 見る子を決める、先生は見ない
2 1人を見る、つながりを見る
3 頭のなかを空にする
4 子供と目が合ったら?
奥村 高明[オクムラ タカアキ]
著・文・その他
内容説明
学力観ではなく、学力そのものがカタチを変えている。「知識」を「構造化」し、子供自らが「概念」を形成する学びの姿とは?
目次
第1章 「子供」という概念―それはどのようにして生まれたのか
第2章 デザインがつくり出す「学び」の現実
第3章 「知識」は変化し、「学力」は進化する
第4章 教育の効果、その最大要因は「教師」
第5章 授業三つの忍術(その1)設計の術
第6章 授業三つの忍術(その2)実施の術
第7章 授業三つの忍術(その3)発信の術
エピローグ 研究授業は「一人の子しか見ない!」
著者等紹介
奥村高明[オクムラタカアキ]
日本体育大学児童スポーツ教育学部教授。博士(芸術学)。宮崎県内の小・中学校教諭、宮崎大学教育学部附属小学校文部教官教諭、宮崎県立美術館学芸員、国立教育政策研究所教育課程調査官(併)文部科学省教科調査官、聖徳大学教授、児童学部長などを経て、現職。平成10年、平成20年、平成29年の小学校学習指導要領図画工作科及び解説書、特定の課題に関する調査(図画工作)、教育課程実施状況調査等に委員や担当官として関わる。専門は、図画工作教育、鑑賞教育、美術館との連携など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mi78621
タケ
松村 英治