目次
本書の課題と構成
第1部 東日本大震災が提起するもの―持続可能な社会づくりと社会教育・成人教育(福島原発災害―その特質と復興の課題;原発事故後のリスクに向き合う社会教育のアプローチ―チェルノブイリから福島へ、ドイツとベラルーシの軌跡から)
第2部 過酷な被災現場から「人間の復興」へ(復興の途上で見えてきたもの―被災地の状況から浮かび上がる社会教育の課題;東日本大震災における公民館の役割―調査報告;被災者の生活復興とは何か―自治・交流・居場所づくりを中心として)
第3部 被災者のエンパワメントと社会教育実践(学習経験と震災ボランティア;創造的復興教育を支える“学び合うコミュニティ”―学校と地域を結ぶアクティブラーニングの可能性・福島県双葉郡の挑戦;被災女性にとっての職業訓練の意義と役割―東日本大震災で被災した女性求職者へのインタビュー調査から;生活・地域の復興と青年;被災地のエンパワメントを醸成するフィールドワークの在り方―フレイレアン・アプローチからの探究)
第4部 持続可能な地域づくりと学び(東日本大震災後の地域学習の諸相;「災害危険区域」の復興に取り組む住民の学び;被災当事者の復興に向けた学びとエンパワメント)
3.11後社会教育の課題
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- 和書
- 大衆の反逆