出版社内容情報
【まるごと早わかり!新学習指導要領ポイント総整理全16巻シリーズ】本シリーズでは、各教科ごとに、「何が」「どのように」変わったのか、そして、これからの授業の在り方を分かりやすく解説しました。どの教科においても、新学習指導要領作成に関わる先生方が執筆しており、信頼できる内容となっています。
「特別活動」は「何が」「どのように」変わったのか? 今次の改訂の趣旨、改訂のキーワードを新学習指導要領作成に関わる先生方が執筆!
内容説明
これ1冊で大丈夫!!信頼の執筆陣。見やすい2色刷。新学習指導要領掲載。
目次
特別鼎談 学習指導要領改訂のポイントと特別活動の充実・改善(杉田洋×長沼豊×橋谷由紀)
特別寄稿 新学習指導要領等が果たす役割(無藤隆)
1 特別活動がめざす「資質・能力」と改訂のポイント
2 特別活動における「主体的・対話的で深い学び」
3 特別活動における「カリキュラム・マネジメント」
4 「内容の取扱い等」に関する解説
付録 小学校学習指導要領(抄)
著者等紹介
杉田洋[スギタヒロシ]
國學院大學教授。浦和市小学校・浦和市教育委員会・さいたま市教育委員会勤務、国立教育政策研究所教育課程調査官、文部科学省初等中等教育局教科調査官、同視学官を経て平成27年4月より現職。モンゴル教育大学客員教授。日本特別活動学会理事。小学校学習指導要領解説特別活動編編集(平成20年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mori
3
さっと目を通す。新指導要領で変わったところを確認。特別活動で育成が求められるのは 人間関係形成 社会参画 自己実現 クラス会議で網羅できるんじゃないかなという思いを強くする。合意形成と意思決定は前者が学級としての議題、後者が個人の議題で捉えることが できるのではないか。2018/07/26
キャラ
0
社会に自らを開いてゆく、資質・能力の育成であること。AIの勢いがある中、一方で情意、非認知能力、ウェルビーイングが重要視されつつも言いっぱなしな節があるとのこと。特別活動にしかできないことがある。相手意識、合意形成に至る立場表明と寄与、建設的な意見の促進。それはそうなのだが、あえて焦点を当てていいと思うのは、ウゼーやつは基本的にどこにでもいて、そういう奴との割り切り方。仲よくね、という臭いものに蓋を既にしてある言い方ではなく、臭いものの蓋の仕方でもいい。壁をつくるわけではない。本書記述と意外と矛盾しない。2025/10/05