これで解決!算数「教材・指導案・授業」づくり

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  • サイズ B6判/ページ数 195p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784491033075
  • NDC分類 375.412
  • Cコード C3037

出版社内容情報

算数の授業づくりで知っておきたいことを解説。教材の作り方から指導案の書き方、学習指導のコツまで。あらゆる悩みを解決します! 算数の授業づくりで知っておきたいことを解説。教材の選び方・作り方や指導案の書き方、さらには発問・板書・ノート指導・導入・自力解決・話し合い・まとめといった学習指導のコツまで。あらゆる悩みを解決! 子どもが輝く算数授業のメソッドが詰まった一冊です。

はじめに  1



第1章 「子どもが主体的になる」教材づくり 9

教材研究、三つの視点 10

教材は「共通点」と「相違点」を考えながら「選ぶ」 12

教科書教材は「変えてはいけない」ではなく「変わって当たり前」と考える 19

教科書に載っていない教材の扱い方 24

教材を変える三つの方法 29

条件不足の問題で子どもの思考を働かせる 34

言語活動を充実させるために数値を変えてみる 39

トピック教材を活かして今求められている力を伸ばす 45

系統を意識して図をかける子どもを育てる 55

問い返し発問で子どもの理解を深める 60



第2章 「授業がしたくなる」指導案づくり 67

主張ある指導案をつくろう 68

算数授業の基本の形を考える 72

指導案では自分がしたいことをはっきり書く 78

構成は「まとめ」から考える 85

教材観・児童観・指導観は書きやすいように書く 92

展開部分は、児童の発言や動きと時間にかかわることを重視して書く 100



第3章 「みんなが本気になる」授業づくり 113

指導案検討では模擬授業を取り入れよう 114

板書計画を立てるよさ 117

「つかみ」のコツは算数から離れないこと 122

自力解決時では?やりすぎない? 129

ノート指導はあとで見返せることを意識する 137

話し合いは全員がわかるために行う 149

わざと誤答を出して「話したい・聞きたい」となる授業にする 154

わかっている子にヒントを出させて表現力を育てる 160

話す力の育成には価値づけが大事 166

適用問題は「いつでも使える解き方か」を吟味するために行う 171

まとめと学習課題との関連を考える 178

子どもが「まとめ」を書き出す?魔法の言葉? 185

子どもが進んで「振り返り」を書き出す三つのコツ 189



おわりに  193



平川 賢[ヒラカワ サトシ]

内容説明

授業が変われば、子どもは変わる!みんなが“本気になる”授業づくり。

目次

第1章 「子どもが主体的になる」教材づくり(教材研究、三つの視点;教材は「共通点」と「相違点」を考えながら「選ぶ」;教科書教材は「変えてはいけない」ではなく「変わって当たり前」と考える ほか)
第2章 「授業がしたくなる」指導案づくり(主張ある指導案をつくろう;算数授業の基本の形を考える;指導案では自分がしたいことをはっきり書く ほか)
第3章 「みんなが本気になる」授業づくり(指導案検討では模擬授業を取り入れよう;板書計画を立てるよさ;「つかみ」のコツは算数から離れないこと ほか)

著者等紹介

平川賢[ヒラカワサトシ]
千葉大学教育学部附属小学校教諭。千葉市立園生小学校教諭、千葉市立さつきが丘西小学校教諭、千葉市立美浜打瀬小学校教諭を経て現職。全国算数授業研究会全国理事、使える授業ベーシック研究会常任理事、千葉算友会幹事長、ガウスの会幹事。各種研究会で公開授業や研究発表を経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ジーフー

3
指導案づくりや事前の指導案検討での「あるある」が多く挙げられており、痛いところをつつかれた感がある。そして今流行りの「当たり前を問い直す」の視点で読んでも面白いないようだった。世の中にとって当たり前なのか、凝り固まった毎日一時間の算数での自分のやり方の当たり前なのか。明日からすぐに取り入れたい。子供達にも噛み砕いて話して一緒に考えてもらおう。2022/07/10

1
仕事で算数を教えるに当たるために読んだ。2017/04/05

Susumu Nakakoshi

1
とてもスッキリとしました。若い先生のみならず、皆さんに読んでもらいたいです。オススメです!2017/02/01

U-Tchallenge

0
教材づくりや授業づくりについて述べられている本はたくさんある。しかし、指導案づくりについて述べられている本は多くはない。その点を考えても読んでよかった、と思える一冊。指導案づくりでよく見る光景を指摘し、それを乗り越えていくポイントを示してくれている。やはり、せっかく指導案を書いて授業をするならば、自分なりの主張があった方がよい、と思った。また、振り返りでの書かせ方の工夫というのはとても参考になった。お家の人に話すように書かせるということは、子どもにとってイメージしやすくかつ書きやすいのだろう。2022/10/16

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