算数授業研究シリーズ
子どもの学力差に向き合う算数授業のつくり方

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  • サイズ B5判/ページ数 131p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784491031514
  • NDC分類 375.412
  • Cコード C3037

内容説明

本書は全国算数授業研究会の理事・幹事たちが日々、子どもたちに向き合ってきた試行錯誤の集大成である。その向き合い方は個々の問題意識によって異なっている。だから一つの方法にまとめてあるわけではない。比較しながら読んでいただき、読者の先生方の子どもの実態に合わせて修正して活用していただければ幸いである。

目次

1章 子どもの学力差に向き合う算数授業(学力差に向き合う授業づくり―教師個々の試行錯誤の取り組みを共有しよう;学力の個人差への対応を再考する)
2章 子どもの学力差に向き合う算数授業のつくり方(低学年編 学力差にどう向き合うか―1つの考えをみんなで解釈することで、豊かな見方を育てる(1年「たし算」の授業を通して―立式する力を育てるための3つの活動;1年「繰り上がりのあるたし算」の授業を通して―選んだ理由を共有する ほか)
中学年編 学力差にどう向き合うか―学力差に向かうために先手を打つ(3年「表とグラフ」の授業を通して―知識量だけでは解決できない認識の曖昧さを突く;3年「かけ算の筆算(1)」の授業を通して―教師は子どもの、子どもは自分の理解を確認する場面をつくる ほか)
高学年編 学力差にどう向き合うか―高学年の授業では、より教師の役割が重要になってくる(5年「割合」の授業を通して―「みんなで今、考えていることは何か」を小刻みに確認する;5年「小数をかける計算」の授業を通して―「わからない子」を中心にすえた話し合いの場を設定する ほか))

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

エース

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活動の目当てを授業中に小刻みに確かめること、まとめの授業の最後ではなく過程でも行ってみること。授業の中での教師の発問や振り返りのあり方によって、授業からこぼれていく子供たちを救うことができる。ちょっと整理するよ。このフレーズが大切だと感じた。以前は子どもから全てを引き出そうとしていたが、ファシリテートする役割の大切さを感じ始めている。整理を上手にできるようにしたい。2020/11/15

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