目次
1 ユニバーサルデザインの時代へ(なぜ、ユニバーサルデザインなのか?;これまでのユニバーサルデザイン ほか)
2 ユニバーサルデザインの学級経営へ(学級経営ユニバーサルデザインのイメージ;学級経営ユニバーサルデザイン・10の実践ポイント)
3 問題行動にどう対応するのか?(問題行動の類型化;校外機関との連携を図る ほか)
4 パニック等があったときの支援・10カ条
5 学級経営で使える10の対応法(ほめ方の工夫;叱り方の工夫 ほか)
著者等紹介
佐藤愼二[サトウシンジ]
植草学園短期大学福祉学科児童障害福祉専攻主任教授。明治学院大学社会学部卒業、千葉大学教育学研究科修了。千葉県内の知的障害養護学校(現在の特別支援学校)及び小学校情緒障害通級指導教室での23年間の勤務を経て現職。全日本特別支援教育研究連盟事業部長、同機関誌『特別支援教育研究』編集委員、日本生活中心教育研究会理事、平成25年度千葉県専門家チーム会議委員、平成25年度千葉県総合支援協議会療育支援専門部会委員ほか。特別支援教育士スーパーバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ごる
4
10月の校内研に向けて読了。 非常に短い本だけども、ユニバーサルデザインの必要性やモデル図、具体的な実践の方法が簡潔にまとまっていて内容は濃いと思う。 「入学=お化け屋敷に入る」や「長い話は外国語」などの発達障害を持つ人の困難さを分かりやすい比喩で表していたりするのもグッドでした。 「聞く名人あいうえお」や「当たり前」の行動に注目して、「当たり前」をほめて問題行動を減らすアプローチなど、すぐに使えそうな「ないと困る支援」で「あると便利な支援」が学べた!2014/05/05
taku
1
特別支援児への細やかな支援は、どの子にもあると便利な支援になる。 診断はされていなくても、様々な児童がいる。教師の話し方、子どもへの接し方、指示の出し方など、どの子にも対応できる支援を身につけたい。 褒め方や話し方など具体的・実践的な対応が書かれていた。 何度か著者の講演会に参加させていただいていたので、より理解が深まった。2020/04/30
まっつん【発達障害支援の心理屋】
1
児童対応の基本が網羅されていて実践的。パニックの子がいたときにどうすればいいか、非常によく整理されていて分かりやすいです。実践初学者にオススメの本です。2014/08/20
小林だいすけ
0
今はユニバーサルデザインと「学び合い」の2つを重点的に勉強中。あまりあっちこっちに手を出すと勉強しきれないので、2つに絞ってます。2016/02/18
-
- 洋書
- Bad Manners




