目次
第1部 話しことばで自己表現力を(独話活動の特色;独話活動の展開)
第2部 個性を生かし合う独話活動の再現(独話のよさは話題の鮮度;異なるよさの競演;独話活動を支える「書く」活動)
第3部 独話を教材にした授業(ことばの学習「夕日」の授業展開;教師の肉声短話を学習材にした授業)
第4部 自分らしさを発揮(独話っ子の変容;フィナーレを飾った独話「筆ペン先生」;それから一〇年後)
著者等紹介
笠原登[カサハラノボル]
昭和12年1月4日生。昭和35年、横浜国立大学学芸学部卒業。昭和35年度より川崎市立今井小学校、51年度より中原小学校に勤務。昭和52年、校内研究主任として、自己表現力を育てる「全学級独話活動」の実践を提唱し、20年間継続推進。平成9年3月退任。NHK学校放送「ことばの教室」番組委員(平成1~9年)。横浜国立大学放育人間科学部、産能大学、フェリス女学院大学等の元非常勤講師。現在、日本国語教育学会理事。受賞:日本読書科学研究奨励賞「非文学教材による読書力向上へのアプローチ」(昭和60年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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