内容説明
授業づくりのプロが教える「板書」「話し方」の極意!
目次
第1章 「板書のスキル」編―わかる「板書」は、CHALKの法則がカギ!(板書の重要性;板書が与える5つの効果1 提示の効果;板書が与える5つの効果2 明瞭の効果;板書が与える5つの効果3 保留の効果;板書が与える5つの効果4 加除の効果 ほか)
第2章 「話し方のスキル」編―伝わる「話し方」は、子ども向けお話会・大人向けセミナー講師に学ぼう!(「話し方」は「伝え方」;話す前におさえておくべき2つのこと;個人差を考える;「話し方」はこの2人から学ぼう;「話し方」はこの2人から学ぼう1 「話し方」の極意は図書館のお話会にあり ほか)
著者等紹介
栗田正行[クリタマサユキ]
1976年千葉県生まれ。私立高校の現役数学教員。日本大学理工学部数学科卒業後、一度は憧れの教員になるも退職。その後、料理の専門学校を卒業し料理人になるが、経済的な理由により、塾講師へと転身。教室責任者として授業スキルだけでなく、企業人としての考え方、効率的な働き方、小・中学生から大人まで対応できる幅広いコミュニケーションスキルを徹底的に学ぶ。しかし、昼夜逆転の生活に悩み、家族との時間を大切にしたいとの思いから、今一度教職を選んで現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒木美波
3
標準的な小中学生向けの授業の話で、東大受験生など上位層対象の授業には使えない2020/05/24
箱入り嫁
3
私の心に残ったことは、マロン先生が“子どもたちのために役立ててください”と言われる★あなたが変われば授業が変わる。授業が変われば子どもが変わる。という趣旨とは少し離れたかもしれません。授業についての学びを私仕様に解釈したものです。[板書のスキル編]はブログを書く時のヒントに、[話し方のスキル編]は対子どもということで書かれていますが、対人間でも通用すると思うのでよかったです。誤魔化しのきかない子どもたちが、イキイキと授業を受けられるスキル。年齢を問わず通用するのでは。とてもいい本!おすすめです!! 2013/10/21
やなぎ
3
あー先生がやってる!ということがたくさん。「知ってる」ではなく「やってる」と言えるようにならなくては2013/10/01
にくきゅー
2
板書が下手なので、読んだ。色々なテクニックがあるが、その根底にあるのは、子どもにとって学びやすいという考え。自分がどんな工夫をしたかではない。子どもがどう受け取るかがすべて。かつて学年主任に言われたことを思い出した。2017/05/06
ごる
2
ちょっと高い買い物だったかな…参考にはなりましたが、文庫の値段で欲しかったやも。2014/06/30