内容説明
BeforeとAfterでビジュアルに解説。教材に「しかけ」をつくる方法から、授業の流れ・発問・板書まで具体的な授業実践がこの一冊に。
目次
第1章 教材にしかけをつくる国語授業「10の方法」の考え方・進め方(教材にしかけをつくるとは?;「10の方法」の具体例;実践事例―四年「ウナギのなぞを追って」の授業 ほか)
第2章 説明文教材のしかけづくり50のアイデア(順序を変える;選択肢をつくる;置き換える ほか)
第3章 説明文教材のしかけづくり実践例(「どうぶつ園のじゅうい」;「アップとルーズで伝える」;「『鳥獣戯画』を読む」)
著者等紹介
桂聖[カツラサトシ]
筑波大学附属小学校教諭。山口県出身。山口県公立小学校、山口大学教育学部附属山口小学校、広島大学附属小学校、東京学芸大学附属小金井小学校教諭を経て、現職。全国国語授業研究会理事、使える授業ベーシック研究会常任理事、授業のユニバーサルデザイン研究会代表、光村図書国語教科書編集委員、『子どもと創る「国語の授業」』編集委員、国語授業ICT活用研究会理事、くどうなおこ研究会事務局、教師の“知恵”.net事務局、全国大学国語教育学会会員、国語教育探究の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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青樹(せいじゅ)
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教材にしかけを作ることで、学習課題に対する必要性をもたせる工夫がいくつもあり、参考になりました!そのような工夫をすることで、短時間で子どもに意欲を持たせて、指導することも、必要なのかもそれないですね。 大切なのは「指導の目的が達成できること」という視点ですね!2020/04/21
まんぼう
0
★★★★2016/05/04
エイスケ
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しかけをつくるには準備が必要。2014/02/11
Hirokazu Yatabe
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大変参考になりました。ただ、教材研究を怠ってはいけませんね。2013/11/03
ニャンちゅう二世
0
とても分かりやすくて、すぐ使える技がたくさんありました。光村図書の教材を中心に例が示してあるので、光村ユーザーにはありがたいです。物語編も手に入れたくなった。ただ、きちんと教材分析をして学んでほしいことを明確にした上で使える技術が紹介されているので、それらの予習?をすっとばして読んで取り入れても、ただの宝の持ち腐れになってしまい、授業ではなく遊びになってしまうと思いました。2013/08/25