新・教育学の展望

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  • サイズ A5判/ページ数 187p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784491026008
  • NDC分類 371.1
  • Cコード C3037

目次

序章 『荘子』を読む
1 教育とは何か?―定義の問題
2 「よく」とは何か?
3 展望台―「人間観」「宇宙観」の風景
4 「人間観」「宇宙観」と「教育」
5 教育―「よく」する‐の研究‐研究創発

著者等紹介

村井実[ムライミノル]
1922年、佐賀県生まれ。慶應義塾大学名誉教授。専門は教育哲学。広島高等師範学校を経て、広島文理科大学(教育学専攻)卒業後、慶應義塾大学その他において教育学を講じる。この間、ハーヴァード大学、チュービンゲン大学、ケルン大学、プリンストン高等研究所に招かれ、哲学、思想史、教育史等の研究を行う。教育哲学会会長、日独教育協会会長、日本通信教育学会会長、日本学術会議(第15期)会員等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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鵜殿篤

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村井実の我が道を行く独自の教育学体系が存在しているという事実自体に、心強いものを感じる。教育学の自律をこれほど強く求めている人は、国内外含めてなかなかいない気がする。プラトン思想を偏向していると一刀両断できる力強さは、他の人の言葉には求め得ないんじゃないかな。教育学は「雑学」であると居直るのもアリだとは思うけど、愚直に学問としての自律を追究し続ける著者の姿勢には、素直に敬意を感じざるをえない。2017/09/14

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