儀式論

個数:

儀式論

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年05月14日 06時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 583p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784335160844
  • NDC分類 389
  • Cコード C1014

出版社内容情報

古今の名著を堪能しながら儀式の本質に迫ると同時に、現代日本を蔽う「儀式不要」の風潮が文化的危機であることを論証する。 結婚式、葬儀といった人生の二大儀礼から、成人式、入学式、卒業式、入社式といった通過儀礼、さらには神話や祭り、オリンピックの開閉会式から相撲まで、あらゆる儀式・儀礼についての文献を渉猟した著者が、「儀式とはなにか」をテーマ別に論究。
 「人類は生存し続けるために儀式を必要とした」という壮大なスケールの仮説の下、知的でスリリングな儀式有用論を展開する。
 儀式の本質に迫るとともに、現代日本を蔽う「儀式不要」の風潮が文化的危機であることを論証する600頁の書き下ろし!

1章 儀礼と儀式
2章 神話と儀式
3章 祭祀と儀式
4章 呪術と儀式
5章 宗教と儀式
6章 芸術と儀式
7章 芸能と儀式
8章 時間と儀式
9章 空間と儀式
10章 日本と儀式
11章 世界と儀式
12章 社会と儀式
13章 家族と儀式
14章 人間と儀式

一条 真也[イチジョウ シンヤ]

内容説明

人間が人間であるために儀式はある!儀式とは何か?有史以来の大いなる謎に挑む、知の大冒険!儀式が人類存続のための文化装置であることを解明し、儀式軽視の風潮に警鐘を鳴らす、渾身の書き下ろし!

目次

儀礼と儀式
神話と儀式
祭祀と儀式
呪術と儀式
宗教と儀式
芸術と儀式
芸能と儀式
時間と儀式
空間と儀式
日本と儀式
世界と儀式
社会と儀式
家族と儀式
人間と儀式

著者等紹介

一条真也[イチジョウシンヤ]
1963年生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。広告代理店勤務を経て、大手冠婚葬祭(株)サンレー代表取締役社長。全国冠婚葬祭互助会連盟会長、冠婚葬祭総合研究所客員研究員、九州国際大学客員教授。1988年に刊行した『ハートフルに遊ぶ』(東急エージェンシー)以降、80冊以上の著書がある。2012年、孔子と『論語』の精神の普及に貢献した人物に贈与される第二回「孔子文化賞」を稲盛和夫氏と同時受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鏡裕之

4
はじめに、で著者はこう記す。《価値観の多様化といえば聞こえはいいが、自由気ままに結婚し、子育てもいい加減にやり過ごした挙げ句、「価値観」の相違を理由に離婚してしまう。そんな日本人が増えている》。著者は葬式の専門家であっても、離婚の専門家ではない。さらに著者はこう記す。《かつての日本は、孔子の説いた「礼」を重んじる国であった。しかし、いまの日本人は「礼」を忘れつつあるばかりか、人間の尊厳や栄辱の何たるかも忘れているように思えてならない》。「昔の日本人はよかった」論を安易に振りかざす者でまともな論者はいない。2018/07/02

へんかんへん

4
墓参り行こう2017/01/07

らる

2
儀式とは文化の核である/儀式は共感の場/人間は物理的宇宙でなくシンボルの宇宙に住む。シンボル宇宙の中核が儀礼/人間は儀礼への参加により自分の全体の中での位置を理解する/通過儀礼は死と再生を表す。不死とは不断に死と再生を繰り返すこと/宗教の筋書きは「再生」「自己超越」のドラマ/心の不安を「カタチ」によって癒すのが儀式/時間は区切ることで初めて時間として認識できる、同様に儀式によって人間は人生を初めて認識できる/言語は文明発達と同時に「分離の不安」を産んだ。哲学・芸術・宗教はこの不安を消すためのアプローチ2021/12/28

タワン

1
儀式に対する尋常じゃない熱意が伝わってくる稀にみる大著。情報量も圧倒的で、一人の人が書いたなんて信じられないくらい濃い本です。しかも、文章がとても丁寧なので、厚いですがぐいぐい読めます!2018/01/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11242677
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品