内容説明
重点教材割合をもっと楽しく、わかりやすくするためには?「底辺×斜辺」という間違えをなくす、面積の指導を考える!新しくなった円と正多角形で、子どもたちに教えたいことは!?ただのドリルじゃつまらない!子どもが喜ぶ習熟を!おもしろい教材はどうやってつくるのか?算数のプロの集団が考え、提案する新しい授業。
目次
第1章 「割合」の授業に革命を!―見える?差がない?子どもが「わかる」割合とは(割合が「見える」授業をやりたい!;割合の導入で陥りがちな問題点とは… ほか)
第2章 高さってナンだ!?―「面積」が抱える問題点をトコトン掘り下げる(公式にこだわりすぎていないか?;個数を扱うことで起こる不都合 ほか)
第3章 新しい「円と正多角形」の指導に向かって―「極限の考え」は、果たして必要か?(円の面積のこれまでの指導とこれからの指導;手を動かして正多角形を知る ほか)
第4章 楽しく計算ができるようにしたい!!―「習熟」のためのゲーム・「小数のわり算」を考える(ただの繰り返しではなく、気付いたら計算している;きまりを探して、気付いたら計算している ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジャーマン♪
1
「子どもにとって新しい概念を導入するときに、既習事項として活用できるようにインプットしないと、次の学習への構築に支障をきたしてしまう」p.56ハテナとナルホドだけでなく、算数数学的な本質、系統性を重視していると感じた。2014/08/04
ふかし
0
朝読書!授業一つ作るにも色んなこだわる点がある。一番感じたのは、先の単元まで見据えて、そこに繋がりを持てるような授業を作ること。うーん、深い!2012/06/04
エース
0
割合の単元で大切なのは、子供たちの見方が盛ら割合へとステップアップできるかどうか。視覚的に伝わるかどうか。割合のポイントとして、同じ割合を見つけること。問題点となりそうなところになるほどを作っていく授業をすれば子供たちにイメージを持たせることができる。この中でも問題点の部分は大切だなと感じた。そこをどう料理するかが教材研究であると思うので、子供の考えに寄り添いながら教材研究をしていきたいと思う。2020/09/05
Horizon09133
0
教材の作り方勉強したいなー。2018/04/17