目次
序章 「考えることの教育」の探求
第１章 数学教育におけるメタ認知研究の展開とその課題
第２章 数学の学習過程における「メタ思考」の顕在化の方法―実証的研究の課題とその方法論的考察
第３章 協同による問題解決過程における「メタ思考」の機能―問題解決過程における対話の分析
第４章 数学的手続きの意味理解における「メタ思考」の機能―「メタ領域」の活動の設定
第５章 論証の学習過程における「メタ思考」の機能―数学的説明における「他者の想定」の形成
第６章 数学の学習過程における「メタ思考」の顕在化と学習指導の改善
終章
補論 数学教育研究史上にみられる「メタ認知」的な着想
著者等紹介
清水美憲［シミズヨシノリ］
１９６１年長野県生まれ。１９８４年筑波大学第一学群自然学類（数学主専攻）卒業。１９９０年筑波大学大学院博士課程教育学研究科退学。東京学芸大学教育学部助手、同助教授、インディアナ大学客員研究員等を経て、筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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