内容説明
具体的な数の有り様と抽象的な数字との間に、どのようなものが介在すべきなのか、そして、それをどのように活用すべきなのか。本書は、各学年ごとに、実際の子どもたちとの授業づくりの中で思考言語としての「算数」をいかに育てていくかを具体的に説く。
目次
1 1年生で大切にしていること(数のはじまりはいくつ?;10はどうしてジュウなのか ほか)
2 2年生で大切にしていること(かけ算九九;数の加工 ほか)
3 3年生で大切にしていること(わり算;2桁のかけ算 ほか)
4 4年生で大切にしていること(分数;小数 ほか)
5 5年生・6年生で大切にしていること(分数の計算;小数の計算 ほか)
著者等紹介
守屋義彦[モリヤヨシヒコ]
1953年東京都世田谷区生まれ。現在、国立学園小学校教諭、全国算数授業研究会理事
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