出版社内容情報
「黒い霧事件」から「清武騒動」まで、西武ライオンズの黄金期を支え、球団経営の表裏を知り尽くした男が、野球界をぶった切る。
西武の黄金期を支え、球団経営のすべてを知り尽くす男が野球界をぶった切る。「黒い霧事件」「江川事件」そして「清武の乱」。球界で事件が勃発するたびに、注目される球団オーナーという存在。チームの盛衰は彼らの度量と決断力にかかっているのだ。球界に30年以上身を置き、古くは大映・永田雅一から、西武・堤義明、ダイエー・中内?など、名物オーナーと渡り合った男だからこそ語りうるプロ野球経営の舞台裏。
内容説明
球団オーナーとは何者か?本当の名監督は誰か?選手獲得競争の実態とは?プロ野球秘話満載。球団経営のすべてを知る男が、裏の裏を語り尽くす。
目次
序章 惨、球界液状化
第1章 オーナーとは何者か?
第2章 監督選び
第3章 すべては監督の責任か?
第4章 いかにして選手を獲り、名選手に育て上げるか?
第5章 オフこそフロントのシーズン
第6章 コミッショナーとはいかなる存在か?
最終章 日本プロ野球の将来へ向けて
著者等紹介
坂井保之[サカイヤスユキ]
プロ野球経営評論家。1933年山口県生まれ。外資系企業のPR会社を経て、1970年ロッテオリオンズのフロント入りし永田雅一オーナーを補佐する。その後、クラウンライター・ライオンズ、西武ライオンズ、福岡ダイエーホークスで球団代表を歴任。特に西武ライオンズでは堤義明オーナーの下、根本陸夫監督とともに、大胆な球団改革、選手育成を行ない、80年代から90年代にかけての黄金時代の礎を築く。94年にホークス球団代表退任後、評論・講演活動に入り、新聞、テレビ、雑誌で活躍する一方、プロ野球経営のアドバイザーとして野球界の改革への助言を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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