内容説明
学級崩壊、校則無視、教師への反抗、いじめ、登校拒否、盗み、性的非行などの多様な問題に対して、学校は何をどう指導するか。文部省の協力者会議は「学校は抱え込みすぎるな」というが、教師が手をひいたら子どもたちはどうなるか。荒れる子どもに悩む教師必携の1冊。
目次
1 子どもの非行・暴力事件 文部省・審議会等の動き―児童生徒の問題行動等に関する調査研究協力者会議報告 中央教育審議会「幼児期からの心の教育の在り方について」報告
2 緊急:子どもの非行にどう対応するか
3 問題行動をどう指導するか
4 教育課程の改訂と生徒指導
5 これからの生徒指導と学校経営の課題