目次
第１部 教材の本質に迫る（整数の概念形成；小数・分数の概念形成；演算の意味の指導；計算の仕方の根拠となる演算法則；長さの概念と測定の原理；求積公式を生み出す過程；「単位量当たりの考え」の指導；図形指導の基本的な考え方；図形概念の基礎となる経験；図形の関係的な見方の指導―上学年；式に表すことの意味；関数的な見方・考え方）
第２部 教材の本質に迫る―社会の情報化に対応できる基礎的な能力の育成（数と計算―下学年；「数と計算」指導のあり方―上学年；なにが変わるのか、なにを変えるのか；情報化社会に応ずる算数教育；事象を数学的に考察・処理する考え；適切な単位の選択と量感の育成；情報化への対応と比例の考えの重要性―必要な判断や推測に当たって、どんな場合でも活用できるように；概形をとらえ、それを活用する図形指導；コンピュータを活用した図形指導；依存関係に着目した情報の選択；算数における統計的な考察・処理の見直し―行動の指針となる統計教育を；新しい問題解決と数学的な考え方の育成）
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