目次
第1部 監査基準編(監査基準(改訂の変遷)
リスク・アプローチ監査手法と課題)
第2部 判例にみる監査人の責任(大和銀行NY支店の株主代表訴訟事件―取締役の善管注意義務違反と忠実義務違反;明和監査法人の損害賠償請求事件―通常実施すべき監査手続の範囲と監査責任 ほか)
第3部 判決にみられる「善管注意義務等」と「取締役の経営判断の原則」(北海道拓殖銀行の損害賠償請求事件―判決にみられる取締役の経営判断の原則;野村證券の損失補填損害賠償請求事件―判決にみられる取締役の経営判断の原則)
第4部 判決にみられる「公正ナル会計慣行」の判断(長期信用銀行の損害賠償請求事件―「公正ナル会計慣行」の判断;日本債券信用銀行の損害賠償請求事件―「公正ナル会計慣行」の判断)
第5部 最近の会計不正(オリンパスの会計不正事件を中心として;大王製紙の会計不正事件を中心として)
著者等紹介
守屋俊晴[モリヤトシハル]
昭和42年3月明治大学・商学部商学科卒業。昭和44年4月明治大学大学院・商学研究科修士課程修了。昭和47年3月明治大学大学院・商学研究科博士課程単位取得。平成18年4月学校法人法政大学(会計大学院)イノベーション・マネージメント研究科アカウンティング専攻・教授(現任)。6月ニフティ株式会社・社外監査役(現任)。富士通フロンテック株式会社・社外監査役(現任)。平成19年6月帝人株式会社・独立社外監査役(現任)。平成23年4月学校法人明治大学・専門職大学院兼任講師(現任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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