内容説明
「鎖国」から「海禁」「華夷秩序」へ。近世の対外関係への視座は近年大きく転換している。東アジアの国際関係のなかで近世日本を同時代的にとらえる様々なアプローチを紹介し、研究の方向を示唆した。
目次
総説・海禁と鎖国
第1章 視座の転換
第2章 大君外交
第3章 人と物の交流
第4章 情報と認識
第5章 通信と通商の国
第6章 異国と異域の解体
著者等紹介
紙屋敦之[カミヤノブユキ]
1946年生まれ。早稲田大学文学部教授
木村直也[キムラナオヤ]
1956年生まれ。産能大学経営学部助教授
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