内容説明
琴・箏・三味線・尺八などの歴史や楽器について優しく解説した邦楽ハンドブック。学校の教育現場にも目を向け、現代邦楽の問題にも触れる。
目次
第1章 コト・琴・箏
第2章 おこと「箏」について(歴史編)
第3章 おこと「箏」について(楽器編)
第4章 アジアの箏・民族音楽体験記
第5章 三味線
第6章 尺八
第7章 邦楽界のいま
著者等紹介
釣谷真弓[ツリヤマユミ]
芸名・釣谷雅楽房。箏曲家・日本音楽史研究。金沢市出身。日本国内、海外(NYカーネギーホール、シドニー・オペラハウスほか欧米、アジア各国)での演奏活動に加え、日本音楽史、民族音楽を研究して著書を執筆、音楽大学や各種講座でのレクチャー、小・中学校での公演などで日本音楽の普及に努めている。自ら収集したアジア民族楽器を用いてのユニークな講義は定評がある。2006年北國芸能賞受賞、2013年金沢市文化活動賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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