出版社内容情報
ビッグデータの時代にこそ「数字の意味」の理解が必要! 統計レポート作成に自信が持てる!
統計学は、理系はもちろん、経済学・経営学・社会学・心理学など人文・社会科学諸分野においてデータ分析に欠かせないだけでなく、企業など実社会でも必須な知識です。その反面、数学への苦手意識が履修を困難にする科目でもあります。
既刊『統計学Ⅰ 記述統計学』では中学数学の知識で統計の基礎を学習しましたが、発展編にあたる本書では、確率や確率分布の学習から母集団の推定や仮説検定まで、より専門的な統計数値の扱いを学びます。解説を読むだけでなく、書き込み式の問題や確認テストで確実に知識の定着が図れるように工夫されています。
『統計学Ⅰ』に続けて使用することで、統計データの扱いと表現方法に自信がつく、最強の統計学教材です。
内容説明
調査データの整理はこれで完璧!統計検定2級に対応!確率分布。母集団の推定。仮説検定。意味を理解し、問題と演習で確認。あらゆる分野の調査・レポートに!さらにわかりやすくなった第2版!付録「標本平均の分布を作成する実験」を追加!
目次
母集団と標本
統計的記述の基礎
確率と確率変数
確率分布
確率変数の期待値
大数の法則と中心極限定理
正規分布とカイニ乗分布
母数の点推定
母平均の区間推定
母分散の区間推定
統計的仮説検定
調査結果の表現
著者等紹介
稲葉由之[イナバヨシユキ]
青山学院大学経営学部教授、博士(工学)。1964年生まれ。小樽商科大学商学部助教授、総務省統計研修所教授、慶應義塾大学経済学部教授、明星大学経済学部教授を経て2021年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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