内容説明
人には何かしらの癖があり、それはどういう心理状態で起こるのか。その癖をビジネスや恋愛に活かす方法、自分の癖を知り心のバランスをとる方法、良い印象にみられる癖とは…などを解説。
目次
第1章 癖はなぜ、癖なのか(癖はどうして生まれるのか?;癖が受ける影響と傾向;癖が人の印象を決める?)
第2章 癖を味方にする方法(「癖をよむ」とは?;服装に出る「癖」から人をよみ解く;初対面で出る「癖」から相手を見抜く;社内で使える「癖」から人を見抜くワザ;恋愛や結婚生活にも「癖」分析を活かそう;癖を知ってメンテナンス&リカバリー;自然に良い結果がもたらされる癖とは?)
第3章 癖事典
著者等紹介
渋谷昌三[シブヤショウゾウ]
社会心理学者。目白大学教授。1946年神奈川県生まれ。学習院大学卒業後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程修了。山梨医料大学教授を経て、2001年より目白大学社会学部社会情報学科教授、大学院心理学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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morinokazedayori
30
★★★人の癖に気づくことで、相手の性質や状態を推測して、円滑なコミュニケーションをとるのに役立てましょうという本。一般向けの心理学の本と内容は似ているので、読むことで復習になった。巻末の「癖辞典」は、とても参考になる。2016/04/11
mai
27
あー、あるあるって、自分にあてはめて読むと面白いけど、あんまり真剣に読むと人間不信になっちゃいそう。2017/07/30
カッパ
20
癖は意識・無意識に表れてしまい、その人を表すものである。だから知っていると見抜くこともできるし、逆に意識して直すことができるのだと思う。よく、観察することでその人をしることができるのであれば癖という視点で見てみても面白いとは思った。2018/12/21
布遊
7
習慣に関する啓発本はたくさん出ているが、それと重なる部分も多かった。人の癖を観察して、そこにどんな心理が隠されているか考えるのも面白そうだけど、私の性格だと、結局面倒になりそう~人の心理を読み取ることができたら、上手くいくことも多いかも知れないけれど、やっぱり直感で判断する方が、わたしに向いている気がする。*癖と依存症はグラデーション。*小物を良くなくす人は、アグレッシブ。*挨拶されてからする人は、相手よりも優位に立とうとする人の行為。*無意識に行動できること=スクリプト。2016/07/26
さわぽん
5
流し読み〜 私は不安感が強く甘えん坊で神経質で子供っぽくストレスを我慢しがちで活動的かつ楽観的その上アグレッシブで芸術肌。なにそれ笑2021/02/15